吉田アミの日日ノ日キ

吉田アミが書きました。

すわっ!青山ブックセンターが夜逃げだっ!

今日、青山ブックセンターにからんだ仕事をしてる友達と会っていたのだがけっそうを変えて飲みにもつき合わずに迷走した。そして、今、逐一でその阿鼻叫喚の状況を携帯のメールで送り続けてくれている。明日も彼は朝からABCに缶詰だ。泥棒!と叫ぶ人、段ボールを抱えて途方に暮れる人。人生いろいろだ。
個人的には新宿ルミネのABCにはお世話になっていたので、つぶれるとホント痛い。でも、ABCで本を買ったことは・・・ない。代わりにPBCが入ってくれればいいのだが・・・。ってふざけんなって話ですか。ああ、合掌。アーヴァンギャルドな人生です。
追記>新宿二店舗は明日も営業するそうだ。でも六本木はもぬけの空らしい。まあ、未確認情報なのですが。つぅか、あいつまだ、仕事してんのか。私は塊魂やって寝ゆ!
11:52追記>新宿二店舗も営業とりやめ。広尾店のみ営業らしい。情報錯綜中。

青山ブックセンター 閉店ニュースをめぐるブログの波及現象

http://sonobasho.exblog.jp/678003
第一報から個人ニュースへの流れなど時系列にまとめられています。これを見ていて思ったことをいろいろ。つらつら。
関連>知ったかぶり速報 2004年7月16日(金) 倒産!

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ブログ人(ぷぷっ)=文化的水準の高い人はABCに行く人というポーズをとるために一斉にブログにニュースをはりまくってるという気が。要は見せニュースってこと?こんな話題に瞬時についていく自分アピールか?
もちろん、ポーズじゃなくてもブログとかをマメに更新している人は新しいものや変わったものに敏感なアンテナばりばりトンガリキッズが多いと思うのでこのネタの波及力もわかるのだが・・・。ちょっと過剰反応か?
私は新宿ルミネのABCしか意識的に使ってなかった。しかも、そこが青山ブックセンターだと意識したのはつい最近。スタバ併設でマンガが立ち読みできる店との認識。友達と待ち合わせをするときに「ルミネの上の本屋でね!」と言ったら「ああ、青山ブックセンターでしょ?」と言われてへぇーと気がついたくらいの鈍感ガール。
小学生のランドセルをしょった子供が山本直樹のエロシーンを食い入るように見ていたりして感慨深いものがありました。はじめて出会うエロマンガ山本直樹とはいかがなものだろうか。PTA風に言えばゆゆしき事態ではないか、と。なんでエロマンガにカバーかけへんねん、と。そうか、ここでは山本直樹エロマンガじゃないんだなあ、と。つーか山本直樹でさえなくって森山塔だったり塔山森だったりしたかも知れない。忘れたが。とにかくマンガはビニールにつつまれていなくて全解放の開けっぴろげなアナタだったわけだ。
おかげ様でここでたくさんのマンガを立ち読みしたり見定めしたりして、んで、吉祥寺のLONLONでマンガ買っていた。ポイントが溜まるから。ABCで買っても、別になぁーという感じ。本なんてどこでも売っているし、アマゾンなら送料もタダだ。きみも重い本持って歩く気なんかならないだろう?大体、ABCで見る本ってのはハードカバーが多いんだ。華倫変とか。
しかし、昨日は半年ぐらいぶりに会った友達と飲める!からめる!いじめれる!と意気揚々と出かけたのにABCがぶっつぶれたせいで、まったく会話がなかったよ!さみしいものだ。次々と送られてくるスカイメールには感傷に浸った彼の言葉が…。大変そうだなあー関係者の人は。私みたいな一介の客(でさえなかったわけだが)はこうやって大騒ぎするだけなのだろう。したところでしょうがない。せめてもっと買ってやれば良かった。本屋がつぶれたくなければアマゾンをぶっつぶすところからはじめるべきかもしれない。そして、マンガのビニールはいやおうなしにかけておいたほうがいい。もっと考えないと本は売れなくなっている時代。デジカメで写真がとれないようにするとか。あ、そもそも万引きがいけないのか。ああいうインテリジェンスな店は高額な美術書なども多いという。そこで万引きしたやつのせいだ。万引き反対。万引きだけはするな。間接的に人をクビにしていることを自覚しようではないか。私は万引きなどしたことありませんよ。そんなみみっちい犯罪なんかにゃ手を染めませんて。

360°records exhibition

http://www.uplink.co.jp/gallery/event.html#360

7/6(火)〜7/19(祝月) 会期中無休
360°records による初の展覧会『360°records exhibition』。?tronica、おもちゃ音響、アルゼンチン音響派、ねむりのための音、正午音響、苔音響、ムーンドッグ・トリビュート、未来の水族館のための音、レースゲームの架空のサントラ、象ダブ、水玩具音響…など一般的に分類不能な音楽、音響、音???をリリースし続けてきた360°recordsによるexhibition。

終わり間近ですがー。