吉田アミの日日ノ日キ

吉田アミが書きました。

村上隆のわらしべ長者物語

http://www.nadiff.com/home.html
この日は昼間、ナディッフでごはんを食べました。
ちょうど、ナディッフでは村上隆の絵本の展覧会がやってました。ゆずとどーとかこーとかいうあれで、色を入れる前のラフスケッチなどが展示されておりました。めしをもりもり食べながら、展覧会を見ている人を観察していました。小一時間くらいいましたが、客は100%女子でした。しかも、美大かデザイン科くさいカンジの個性的な女子。おだんご含有率高っ!さすがに、あのヴィトンを持っている客は居ませんでしたが・・・。
途中で、こっそり、彼女らに接近し何を言っているのか盗み聞きしてきました。
「かわいい〜」「きれいー」「ちょっと気持ち悪いけど」
この三つ以外の感想は聞けませんでした。実りは少ない。
そして、ナディッフに来た客の90%が何らかのグッズを購入していました。主にTシャツなどです。みな、ナディッフの袋を片手にホップステップジャンプで階段を駆け上がっていきました。

そして、私はアートに金脈があるという確信をまた、つかんだような気がしました。ライブ会場で物販やってもこんな確率では売れないので。

あと、南ちゃんがアボカドアイスを食べながら野心を燃やしていたのが印象的でした。メジャーという言葉を沢山聞きました。がんばってほしいと、心の底から思いました。そして、有名になって私をなんとかして欲しいと言いました。