吉田アミの日日ノ日キ

吉田アミが書きました。

こんぺいとうやかりんとうなどわかりやすいジャパニーズお菓子が見目麗しく入り口のカウンターに並べられていた。宇波君ととしまるさんが日本から持ってきたのだ。お客さんは好きなモノをもらえる。ドリンクカウンターでは京番茶などもお出ししていた。こっちで買うとべらぼうに高いので珍しがられていた。

最初はcosmos。毎回やるたびに新しい発見があり、毎回やるたびにsachiko.Mのすごさを思い知る。音が小さい演奏がいい演奏というわけではないと思っているがsachiko.Mは今回、ヴォリュームをめいっぱいしぼったという。私もほとんどマイクさえも使わない演奏であった。
終わったあと、大友さんがいのいちばんに「すっごい良かった!」と絶賛。もちろん、当たり前だとは思うけれども、改めて言葉にされるとすごくうれしい。それだけの演奏ができて良かったと思った。

大友さんトニー、としまるさん、杉本さん、宇波くんなど、それぞれ素晴らしい演奏を楽しみつつも心身共に疲れ果てている私はすでにおねむ。この後、会場をあとにバーへ行く。
奥のスペースを開けてもらい、なんだか中学生の飲み会のような様相だ。みんなウィスキーを飲んだりしてべらぼうに酔っ払っている。私が寒い、寒いとのたまいていたらとしまるさんが上着を貸してくれた。こういうところがモテポイントなのだろうと、いみじくも感心する私であった。
その後、宇波くんとアンドレアと帰宅。
途中のトルコ料理屋で腹ごしらえ。宇波くんが日本とはまったく違うジェントルマンぶりを発揮し、おごってくれた。ワーイ。てくてく20分くらい歩くとアパートに着く。それぞれ部屋に帰ってすぐにバタンキューだ。面白いほど眠い。ジェットラグは治らない。