吉田アミの日日ノ日キ

吉田アミが書きました。

足の裏にささった毛はスネ毛のようでもあった。もしくは鋭角的な陰毛のようでもある。くろぐろとしたゴキブリの触覚のようでもあった。誰のものかはわからない。私のものではないことだけは確かだ。