吉田アミの日日ノ日キ

吉田アミが書きました。

ライブ

カフィ・マシューズのスタジオ件レンタルサイクル件フリースペースという豪華なんだかなんだなんだかわからない不思議な場所でライブ。吉田+宇波+マッティン+エディ(AMM)のトリオ。マッティンはAMMのTシャツを着ていた。あとで聞いた話だがロンドンのこのあたりのシーンを形成するにはエディの行っているワークショップが要になっているらしい。あとWIREか。そういえばWIREの良心と呼ばれているライターの○○さんも来ていた。ロンドンでライブをやるたびだいたい来てくれるのでもう、顔見知りである。
今回の企画はマッティン。私たちのほか、即興二人組とティム・○○のソロ。どちらも良かったが特筆すべきはティムで、ドラムをよくあるインプロ技術的に弓などでなでなでしてたりの演奏法であったがなんかちょっと変だなあと思っていたら演奏半ばで突然、アンプに何もつながっていないシールドをぶちこみ、その先を指でこすり、ブチボゴギュオっと音だけ聴いたらスクラッチみたいな感じで激しくわけがわからない演奏法。そうかと思えば意味もなく叫びだしたり狂人的であった。日本には内山大という狂人ミュージシャンがいるが彼とデュオをさせたら激しく面白いかもしれないと思った。意味がわからないものはおもしろい。