吉田アミの日日ノ日キ

吉田アミが書きました。

ちょっと買い物でるだけでも

よちよち歩きで行かねばならない。雪のぬかるみに足をとられてすってんころりん行きそうになるため、常に足に力を入れのっしのっしと歩みは鈍く。商店街はどこも店じまいだから余計に軒先の雪かきはおおむねさぼりがち。寒さでかじかんで足の感覚を失う。年末に雪が降るというのはとんだ営業妨害だ。やる気がなくなる。購買意欲も失せる。めんどうくさい。出歩くのもうんざり。出前の寿司屋ばかりが威勢良く行ったり来たり。億劫。不便。元旦ははたして晴れるのか。日の出とともに2006年は来るのか。やってくるのか。2005年と2006年の境界線。私はどこにいるのでしょうか。とりあえず、2006年はこないことをトラックバックによって知るのであった。もう今、何年なのかわからへん。