吉田アミの日日ノ日キ

吉田アミが書きました。

虹釜太郎の小説「デス熱砂蒸発!ベラドンナバーデスコ」がなぜかばるぼらさんのサイトで連載スタート!

http://www.jarchive.org/blog/entry/200605/30belladonna.html

パリペキンレコーズ総括と余命不明デスジャズ、狂えなく縮小して生命維持しているエレクトロニカへの氏なりの解答が本作を通じて描かれ、アイスホッケーの狂った進化、レーベルミルプラトーへの戟、サッカー監督とサッカーゲームデザイナーと映画監督の未完のプロジェクトへの愛と憎悪などが詰まった、相当謎で批評的な未来女の子バトル・フットボール・デストロニカSF、もしくは音楽論となるでしょう。ある程度テキストが溜まったところで、音楽解説、用語注、年表整理、関連雑誌紹介クロノなどを並行して掲載する予定です。

 ちょくちょくうちのプロクでもお話にあがってきてる虹釜さんの鬼才異能キチガイぶりを大発揮の文章がまさか、あの教科書の人のサイトで読めるなんて驚いた! 虹釜さんといえば私の命の恩人リスト3くらいに入る人生を狂わせた一人。パリペキンレコードがなかったら私の寿命はもっと短かったに違いない!本人もちょう魅力的というよりその人生の誤作動ぶり無駄っぷり意味不明ぶりはそれさえもがゲージュツ的でアーティスティック。私が知っている人の中では一番、センスが良いと思う。そして、新しいものを未だに受け入れつづける柔軟さと流動性と行動力はその筋の人々を魅了してやまない。いわゆる作ってる人が尊敬する怪人物なのです。とものすごく褒め称えまくってますが、私が影響受けたり、文章指導を受けたのは虹釜さんという気もするので、師匠と言っても過言ではないでしょう。私がココやユリイカで書いた文章についても褒めてくれた時は生きてて良かったなあと思いました!憬れ尊敬影響度どれをとってもリスペクト!その上、理解しがたい難解さなんだけど、ちゃんとマスな面も追っているというところに共感するのであった。

 んで、この小説ですが脳味噌がシャッフルした上、ほとんどの人がついていけない感じ。おまえにはピーキー過ぎるぜ!!!虹釜さんの幻視、妄想力、映像力の異常さが加速していってメーターふりきりまくってます!10年来(!!)の付き合いの私でさえ、今まで知った断片をつなぎあわせつつ付いていくのに必死!mixiのコミュニティで「乙女が映しておぼろげに」や「メゾンドデスコ」や「ナパームデス子の神経衰弱映画」や「マシーンポエム 仏恥義理」や「ゲーム小説自動生成機キネティカ」や「紙相撲」などを運営してる総力が結集されまくりで舌巻きまくり。理解するんじゃない、体験するんだ!


 なんていうー意味不明な小説を書かれていますが、劇場公開9月予定の映画『ストロベリーショートケイクス』(魚喃キリコ原作)の音楽監督もやったりもしておりますヨ。

 あと、私もここで小説書く事にしましたー。師匠に負けてられません!!!