吉田アミの日日ノ日キ

吉田アミが書きました。

酔っ払い日記

 でも書くと隙が在るので楽しいかも知れない。隙があるというのはイコールセクシーということであって本気でモテたいと思うやつはだらしなくなればかなりの確率でモテます。とかこの世の理を貴方に伝授してるバーイではない。完璧すぎると付け入る隙間がなくなります。
 なんていうとあたかもモテたい人みたいに思われそうでイケマセン。愛のイロハを伝授すると愛というのは多彩なもので、性愛と愛はまた別もの。愛=性愛なんて思ってるほうがどうかしてます。私は性愛の方にはトント疎いのはこの日記やら文章を読んでれば合点がいくでしょう。弱虫とでもなんとでもののしるがいいが別に誰彼かまわずモテたいなんて思ったことは一度たりともない。
 女子が異性に行為(好意?)を持っている=性愛の対象。

 なんていう幻想は多分、20年前に死滅したにもかかわらず、いまだに女子を苦しめる。アホかと思うたび私はそれを否定したくなる。よーするにそれは短絡的に決断を急ぐせいである。いえ、もちろんそういった行動がハッピーに繋がるやも知れません。それは縁だと思いますが、でも! 私はそれを笑って入れるほど短絡的ではありません。結果どうあったか、は別として私は私の経験上のハッピー足りえる状況を想像します。もちろんこれが最適な状況だなんてうぬぼれはしません。今、時点で私がハッピー足りえたことを申すのみです。
 
 あーなんか、書くことなくなった!!!!!!!!!!!!

 なんというか、うまく言えない。私の言葉はいくらか伝わっているだろうかといつも不安である。結局は誰にも共感されないことを書くのが不毛だと思っている。同じこと思っていても、ちゃんと時代の貴方に届かなくては怠慢だと思う。私はどれだけ、頑張っているのか??いつだってそう批判する自分がいる。テキトーにわかるひとだけにわかってもらえばいいなんて甘んじてるんじゃないの?とか思う。ええ、残念ながら、私、そうやって生きていって過去の栄光にすがっていてもいいくらの成果を得られたんじゃないの?とか思ってしまう。アホか、お前の絶望はもっと深い。私は唯一、無条件に愛したい存在が居るのにいまだにそれを肯定できない。なんとも不完全でダメな人間だ。一番、克服したい何かと対峙できないまま誤魔化して生きてる。弱い身を持って生きている。どこかで誰かに褒められながら自分を恥じ入る。だって、どうしようもない人間だもの。

 ええ、どこかでカンペキな人間なんか居ないと思いながら、私はそのカンペキたる人間を理想としている。

 そうなりたいと思っているに違いなく、自分の今の姿をあざ笑うのだ。非常にみっともなく、弱い人間が此処に居る。しかし、どこかでわかっている。そんなカンペキな人間など、人間ではない。と。私は私をあざわらいながら、どこか、同情的だ。そうゆうことをよく思う。

 世界は貴方を必要としてなど居ない。

 知らんぷりしながら、世界は今も世界なのだ。