吉田アミの日日ノ日キ

吉田アミが書きました。

聖闘士星矢を読んでいる

聖闘士星矢 1 完全版 (1)
 先月はジョジョの奇妙な冒険80巻ちょっとスティールボールランまで一気に読み、永らく見向きもしなかった聖闘士星矢に手をつけることに。こういう長編マンガというのはその時代に見逃すとなかなか読む気力がわいてこない。現在、追わなくてはいけないマンガもたくさんあるし、あらかじめどういうマンガなのか知っていたりすると、今読まなくてもいいやとか私以外が読んでるからいいやと思って手が出せない。
 そんなわけで、読みたい、知りたいという欲求がなかなか沸いてこないもの。これではいつまで経っても読まないままな気がしてきたので、無理にでも読んでいこうというチャレンジ精神あふれるマンガ読み魂をふるいたたせるのであった。変な先入観で「どうせ読んだってたいしたことないんでしょ」と諦めていちゃダメだ。何かを語りたいなら最低限、それがなんなのかを見極めたあとでなくっちゃあ、恥ずかしくて書けない。

 というわけで、4巻まで読んでみた。紫龍があまりにも悪運が強いのとみんな生き返りまくるのでビビるがそんなところにいちいちツッコんでいてはこのマンガは楽しめない気が。
 同じシーンの繰り返しが多い。「!!」となって「おお」と展開。「いないないばあ効果」と勝手に命名。簡単に説明するとこんなカンジ

 【パターン1】
 攻撃される。
 「なんてすごい攻撃ださすがの俺も死んじゃうかもー」
 そして、死んだかと思いきや
 「!!」
 復活!
 「ふっ、しょせんおまえの攻撃なんてたいしたことないのだー」

 【パターン2】
 攻撃されるがなんとか撃退するか撤退するか
 「ふっ。てこずったが勝ったぞー」
 そして、完全勝利と思いきや
 「!!」
 致命傷には至らないにしても何らかの怪我やあとから効いてくるタイプの攻撃だった!
 「くっ!右手がしびれる。いつのまに攻撃を。あいつはオソロシイやつだー」

 もしくは、

 「ぐはっ!俺は死ぬが裏にはもっと強いやつがおまえたちを倒しに来るぜ」

 これ以外のパターンがあるか、それともこのまま進むのか注目だ。