吉田アミの日日ノ日キ

吉田アミが書きました。

13年ぶりに母親に会ったのだが

 あまりのアヴァンギャルドな人生っぷりに思わずリスペクトしそうになりました。詳しく書くとドン引きされること間違いないので書きませんがほんと、すごいね。うちの母親。マジで頭おかしい!と驚愕しました。モノホンのキ印ってのは自分の異常性に無自覚というのは真実だ。人間というものを超越している。人の話を訊かない事、訊かない事。キーワードで繋がる以上の突拍子もないリンクのしっぷり。感覚だけのブッ飛び方にオリジナリティありすぎ。理解不能。巫女。シャーマンが過ぎますよ。感情と本能だけで動いている。熟考ゼロ、ですよ!主観しかないもんね。でも、それなりに気を遣ったりしているというのがまたなんというか泣ける話です。そういうのに子供の頃は気がつかないもので。大人になるといろいろとわかるところがあります。

 親を憎むしかできない過去や状況にある人に一つ助言するならば、私は「親を親と思うな」と言いたい。親を親だと思うとどうしても甘えてしまうが、親を親だと思わなければこういう特異な個性的な人間もいるのね、と了解できます。冷たい考えかも知れませんが、そうやってバランスを取ることも精神衛生上、楽であります。

 あと、父親に悪性高熱症の症状についてやっと連絡。うちの父親は夏になると脱水症状になってぶっ倒れるのが風物詩だったらしく妙に納得。今週、病院へ行けと促しました。血とは恐ろしいものです。自分で断てるものじゃないですから。うまく折り合いをつけていくしかないですね。