吉田アミの日日ノ日キ

吉田アミが書きました。

結膜炎用に目薬を買ったり

 体調不良を治すべく地道に健康に気を使ったりしております。目薬は今まで、毎回、腐らしてもったいない思いをして、二度と買うかと思ってましたが病院へ行くよりも安く、1回使いきりタイプという損しなそうなものを薬局で買ったのでいいカンジです!相変わらず、目薬がさせません。コンタクトとか目に入れる人を尊敬します。目に異物ですよ? アンダルシアの犬ですよ? 丸尾末広のマンガで目玉をべろべろ舐めてるシーンがありましたが、痛くないのか心配で仕方ありませんでした。
 右目蓋をくるりと裏返すと見てはいけないものを見たような感じになっていて非常にグロテスクです。写真に撮ってアップしようかと思いましたが悪趣味なのでやめます。

 そうえば午前中にものすご躁状態キチガイ編集者(注:最大のホメ言葉)の方から連絡があってすごい勢いで即返答したらものすごいテンションでまくしたてられましたが、やはりこの世の中は一部のキチガイが世界を築いていってるんだなあと感心しました。意味や理由とは別のベクトルで足を踏み外してそこに道ができていく…そのあとの舗装された道を行く人は楽だろうなあとかも思いますが、やってる人は自覚的ではなく半ば無意識と巨大な思惑(多分、創造の神様)によって操られているので、聞く耳を持たないわけです。その後の後発部隊が整地し、インフラを整えることも大切。じゃないと、ただの蛇の道でしかないですから。

 これからの文学は別の場所から生まれるんじゃないでしょーかー。これからの音楽も別の場所から生まれるんじゃないでしょうかー。そこは道じゃない、だいたい、それ動くの?というくらいの異常な物体が超念力か魔法で破壊しながら進んで行きます。からくりサーカスみたいなのが。文学だとか音楽だとかゲージュツだとか商業だとかなんかもう、そういうどーでもいい垣根を越えて新しい地平がとにかく見たいです。この場所からの景色は見飽きてきた。

 なんかぽちぽち予言してますが変なことが起こりそうです。というか、起こせよムーブメントではないですが、われわれ大人が足を踏み外さなければ若者が絶望するのですすんで破滅の道を選ぶべきなのです。そっから先に未来に蒔かれた種が。こんな閉塞した世の中はさっさと壊して欲しいものです。いや、していないって。

 自分が世界に絶望したら誰が世界に期待するのでしょうか。
 
 進んで恥はかいておくものです。そこから学ぶものは多い。ほんとうに大切な言葉を使わないまま死なないために。