ナツ１００ - 吉田アミの日日ノ日キ

http://d.hatena.ne.jp/dangerous1192/20070730/p1

　多すぎて絞れない！　もう少し、縛りがきついほうが選びやすいかも。
　鳩山郁子先生の作品の選択基準が最も「マイナーだが良い作品で個人的にもものすごく好き！なんで評価されないのかムキー！」というのにぴったりだが、それだと今度は「１００冊も選べない」になってしまう。あと、ジャンプとかには載ってないけどメディアミックスしたものは有名といえないのか？など悩む。しかし、そうするとマンガとしては面白くないマイナーなだけなものばかりになるのも困る。具体例『思春期と不能の愛の実験,成田朱希』。個人的に好きが上回れば書く意味もあるが…。具体例『こぐまレンサ』『死と彼女とぼく』などなどやっぱり悩む。マンガがアニメの評価を上回るものも入れるかどうか迷う。具体例『風の谷のナウシカ』『ガンスリ』。短編の多い作家だと作品名だけで記したくなるが、一冊だし…。具体例、大島弓子。マイナーだけど、評価の高いマンガは入れるべきか…どうか…。具体例『鈴木先生』『大阪ハムレット』『ぼくんち』『自虐の詩』。アニメ化などもされて有名だけど個人的にもすごく好きだし、マンガがオモシロイ。具体例『コジコジ』『ちびまる子ちゃん』…。ここ5年以内の作品でまだ、連載中でちゃんと評価はできないが、確かに新しいし、すごく良くなる可能性ある。具体例『惑星のさみだれ』『それでも町は廻っている』『トランスルーセント』ほら、悩むでしょ…。自分は「とにかくコレを読め！」とか「私がものすごく好き！」のほうがしぼれるかも。ちゃんと名作を入れないとベストとして弱いしなどなど。まさに『このマンガを読め！』で選んだときと同じ逡巡が。ただ、あれは1年以内の作品と絞ってあるからまだ、選べるのだ…！万人に安心して薦めるマンガなのか、自分が選ぶことに意味があるのか…とか。万人に薦めるなら藤子先生が入ってないのもどうなの。ってなっちゃうし。悩ましい。今度はもうちょい具体的に「中２病の童貞向き作品」「青春時代に熱中しすぎた作品」「本当に怖いマンガ」「ここ数年のニューウェーブ」「２４年組」とか絞ってもらえると、私は楽だ（笑）。けれど、このざっくりした仕切りだからこそ、悩めたわけだし、このリストになったのだから、意味はある。意味はあるけど、つらかった。もっとすすめたいマンガはあるんだ！！切り捨てた『ミヨリの森』や『動物のお医者さん』や新井理恵先生（前回のリストにあったため）、杉浦茂…ほかにもいろいろ。ジャンプだけど好きだし、マイナーだよ。な『ドリーム仮面』とかね。太田出版の９０年代の復刻はすごいいい仕事してたよね。あーマンガ好きすぎる！まだ、ぜんぜん読み足りない。こんなんじゃダメだ！ダメなんだ！