吉田アミの日日ノ日キ

吉田アミが書きました。

野性時代 10月号*特集 大島弓子とグーグーのたおやかな日々に「子宮で考えない大島弓子論」を寄稿しました

野性時代 第59号 62331-60 KADOKAWA文芸MOOK

 今日発売!

 ユリイカの「文化系女子カタログ」から「マンガ批評の新展開」まで書き続けていた大島弓子論ですが、とうとうまとまって書く機会を得られました。機会を与えていただいて、ただただ感謝です。もちろん書いていてまだ、まだ、まだ、書き足りない(資料部分で)ところ、わかりにくいところ、説明不足もあるとは思いますが、それはまたいつか、みっちりやりたいと思っています。とりあえず大島弓子関係の手に入れられる資料は全部読んだ!と言い切ってもいいくらい調べた上で書いたので書き切ったー感はあります。〆切ギリギリにちょうどそのとき、手元になかった資料をスキャンしてメールしていただいた千野帽子さんに感謝です!

 のちのちブログらしく裏話とか、書くときに作った大島弓子猫年表とか、載せようかと考えているのでファンのみなさまご期待下さい〜。

 位置づけとしては橋本治さんの『花咲く乙女のキンピラゴボウ』に呼応するかたちになっております。その続き。そして、はからずしも橋本治さんのトリュビュートエッセイも載っていたので、繋げてくれた!という想いが溢れました。続いていく。繋がっていく。永遠は、あるよ。