吉田アミの日日ノ日キ

吉田アミが書きました。

文フリお疲れ様でした!

いろいろ過労と体調不良のリズムと重なり、ぶっ倒れました。ぶっ倒れた!と言う感じが正しいです。久しぶりに連絡なしに昏々と寝たり。これは社会人としてかなり信用失います。もう、今後は文フリの翌日は休息日と決めたほうがみんなに優しいです。

いろいろと思うところありました。

大盛況でお客さん20%増し!で、売り上げも蓋を開けてみれば上々でしたが、おかせていただいてたピアノ・ファイアでのその他の同人誌の売り上げ具合からすると大して売れてね〜と思ったんですが、このブースが異常だったということがあとで判明しました。イズミノ君、スゴイ!よ。相乗効果でけっこう売れたのかもしれません。HEADZブースにもおかせてもらったのですが、こちらでも手にとって貰ってありがたかったです。そして、衝撃的だったのは「大島弓子って誰?」という客の反応の多いこと……!ここで、「知らない」から買わないに結びつくとは思いも寄りませんでした。えー、大島弓子だよー?とか思ったんですが、私が知らないうちに時代は変わったのだなあ。「小泉今日子主演のグーグーだって猫である」の原作者のほうがとおりが良かったです。もうちょっと、大島弓子についてはわかりやすくフォローしていかなければならない焦燥感にとらわれました。昔の少女マンガへの接続がまったくなされていないのだな。いろんな意味を含めて、自分がしていきたいことが明確になった気もしました。

おかげさまで枡野書店さまに持っていった「サマースプリング」も売れたりうろちょろしてたら声をかけてくださった方に売ったりして、なんだか知らないけどまだ売れました。手持ちがもうないので今後、売る機会ないかも。。。ブックオフとかで見つけたら救出してあげてください!

なにはともあれご購入いただいた方には最大限の感謝を!ほんとうにありがとうごうざいます。お会いできてうれしかったです。

あとは私の本が欲しいけど何処に行けばいいのかわからない人を直接、物販ブースまでお連れしたりして、うろちょろ。今回はうろちょろばっかしてましたね。今思うと。ふらふらしすぎ。

そして、

ゼロアカ道場!!!!!!!!!!

きましたねー。大変でした。いろんな意味で。今回の目玉なわけですが。私は2度ほど見学させてもらった手前、どの子も一等賞!という親戚のおばさん的感覚になっちゃって、正しい評価ができません。結局、売れてないところのや呼び込みに恥じも外聞もなかったチームのを買ってた。自分の寄稿したミニコミを買うことになるとは思いもよりませんでした(笑)。最終的にゼロアカ道場として通るべき人が選ばれたのではないでしょうか。この、ゼロアカ道場としてってのはとても重要。ほかできちんと「評価」されるくらいのクオリティの人もいっぱいいあってことです。

今回、選ばれる人の苦労も見えてましたが、選ぶ人の苦悩も見えた感じでした。太田さん、東さんの消耗ぶりは傍から見てもすごかったです。特に東さんは最後、声がおすもうさんみたいになってましたから……。そこまで精神、肉体的に疲弊してまで、誰かに評価を下すのか……これがプロか!というのもあり、感動しました。自分もできるとはやすやすと言えない。ここまで時間と労力を使い、向き合うことができるのかと言えば、無理だなとしか思えなかったですね。これは、参加者の本気度がそうさせているのだと思います。いろんな意味で神がかり的なものを見せてもらえました。ありがとうございます!&おつかれまさま!

まだまだ、年末にかけてオモシロイことがいろいろあるので楽しみにしています。自分が関わっているところがこんなにもオモシロイと思えるのが楽しいです。
今回、久しぶりにお会いできた人とかはじめてお会いできた人、会えてうれしかったです。何かおもしろいことをしましょう!そういう期待感で今はいっぱいです。