吉田アミの日日ノ日キ

吉田アミが書きました。

「「少女マンガ」を定義する!マンガ漂流者(ドリフター)熱血授業編」第二回9/28(月)@渋谷ブレインズ

http://brainz-jp.com/vol4_lecturer/yoshida/

そもそも「少女マンガ」って、一体、どういうマンガを指すの?大胆不敵に少女マンガを定義!定義!定義!女性のためのマンガはどう変化してきたのか?少女マンガの歴史を辿りながら現在までの変化と進化を見つめていく。少女マンガとは女性の思想書である。少女マンガ=セカイ系

です!

得意分野!流れとしては
・少女マンガの歴史おさらい
・「少女」から「女性」まで。どう変化してきたのか
・キスもできない少女たち
・精神世界へダイブ!少女マンガ開拓期
ニューアカ洗礼!少女マンガを批評したがる男たち
・アンチ、24年組!少女のための少女マンガ家
・ターゲットは「少女」? それとも「少女精神」を持った少女「以外」?
・少女マンガには3つの大きな河がある(エンタメ/マニアック/ターゲット「少女」)
・90年代は「女」を語る女に価値があった
・少女マンガから女性マンガへ
・「萌え」マンガの少女マンガ性
・現在の少女マンガ
・で、「少女マンガ」って何!?

時間があれば or 懇親会用のネタ
・少女マンガは性をどう描いてきたか
・90年代の女性マンガ
・00年代の女性マンガ
・何故、今少女マンガがつまらないと言われるのか
白泉社vs集英社
24年組のマンガが読みにくい分け
大島弓子
・今、面白い少女マンガ
・男性マンガが少女マンガ化している

おまけ
懇親会ではマンガにまつわる酒がふるまわれます!
気になる人は早めに予約を!

この流れで話を進めると予定ですがプラス、80年代のロリコンブームと反発する女性側の「少女」という話をしたいです。というのも……

男性的な視点しかない一方的な「評価」が「正しさ」になっているか居心地が悪すぎるので、そういう視点に違和感がある人にはぜひ、話を聞きにきてほしいです。その前に「サブカルチャー」的な作品を語る難しさがあるわけですが。

うーん、でもなあーなんだろう、この居心地の悪さは。「気持ち悪い!」と切り捨てれば済む話ですが、それではなんの発展もないので、「欲望対象としての少女マンガ」から「自立した少女マンガ」そして、「自立した少女マンガにこそ萌える」という流れ(?)ですかね。少女マンガのたどってきた道をことほぐと、男性側の欲望の目にさらされながら、そこから逃れていこうとする「少女性」とその限界の過程が分かるので面白いんですけど。

とか漠然と書いていても意味が分かりませんね。とりあえず、あれほど時間を割いて授業の準備をし、悪夢にうなされ(生徒が誰もこないとか、東さんに突っ込まれるとか、資料を忘れてるとか、時間がたりないとかいう)ておりますので、励ましのひとつも友達には強制要求したいものです。飲み会には集まるのに!友達なんて信じません!とならないように私と友達だと思っている人は終わってからでもいいので酒もってこい!といいたいところです。授業は興味のある人に受けてほしいけど、酒の提供は拒みませんよ。

とよくわからない心情を吐露していても人は集まらないので、28日までちょくちょく途中経過をお知らせしようと思います。