吉田アミの日日ノ日キ

吉田アミが書きました。

『マンガ漂流者(ドリフター)』第22回:マンガ家らしくないマンガ家・タナカカツキの仕事vol.7

http://www.webdice.jp/dice/detail/1982/

こうしたほうが良いのに!もっと賢く楽に書けるよ!何でそんな無駄なことしてるの?などと、訳知り顔の人にバカにされ続けた『マンガ漂流者』(そうだっけ?)ですが、ようやく答えが。迂回しないと導き出せなかったところへ到着しています。ひじょうに自分でも「不器用だな」とは分かっていましたが、その不器用さを面白がってくれる人も少なからずいて、私はそれがうれしかったです。ネットで書く意味ってこういう試行錯誤を端折らずにライブでお届けするところだろうと思います。まーほんとに作者、編集者ウケが良かったのは救いですね。大きな間違えを犯さずにすみました。このまどろっこしさ、脱線のしっぷりこそ、愛すべきものだ。

というわけで、いったん、作家から作品に飛び火していくシリーズはこれにて終了。しばらくは、軽めのレビューを続けます。今年面白かったマンガをそろそろ洗い出さねばならない時期ですからねー。

お前は誰だ。

この答えを探してばかり。