吉田アミの日日ノ日キ

吉田アミが書きました。

『マンガ漂流者(ドリフター)』31回 「オッス!トン子ちゃん」の発売を記念して、トン子の魅力に迫る!

前編
http://www.webdice.jp/dice/detail/2259/
後編
http://www.webdice.jp/dice/detail/2287/

UPされてます。告知遅れました。ぼんやりしていた。いかんいかん。

芸術とは?前衛とは何か?という答えにそれって、ギャグでしょ!と答える痛快な内容になってます。そもそも、ジョン・ケージの演奏なんかもゲラゲラ観客に笑われたりするものです。一発ギャグと変わりありません。なのにいつの間にやらアカデミックになってしまって、受け手と作り手に溝ができるわけです。岡本太郎にしたって、1960年代生まれの人からすれば「けったいなおっさん」という印象が強い。時代によって変化する評価ってなんだろうねーっ!勝手にありがたがってしまうよりももう少しユーモラスにとらえたいもの。マンガだからできる挑戦ってある。

トン子はほんとに面白いですよ。