吉田アミの日日ノ日キ

吉田アミが書きました。

土佐有明講義「書く作法、届ける技術」でゲスト講義

http://stspot.jp/news/ie-tosa.html

土佐有明 WRITING ワークショップ 「書く作法、届ける技術」(第1期)
2009年11月28日(土)〜2010年4月3日(土)

"individua-rhythm,entire-rhythm" project vol.1

土佐有明 『書く作法、届ける技術』
舞台、音楽、小説、批評、映画などについて論じた作品を毎回1本以上提出してもらい(自由課題も含む予定)、互いの作品を事前に読み込んだ上で、全員で講評し合います。合評の時間を多く設けることで、講師だけではなく、他の受講生にどのように読まれるのか(また自分がどう読むのか)ということに対して意識的になってもらうことを目指します。また、最終的には「想定媒体」を併記することで、どの媒体のどの欄に載るのかを想定をした上で文章を書いてもらう予定です。読者の存在を意識することで、どの層にどんな風に自分の文章を届けたいのかを念等に置いてもらいます。講師は実際の執筆経験に基づくアドバイスはしますが、自らの価値観を一元的におしつけるだけの講義、講評は行いません。合評の際に自分が良いと思ったものに点数や印をつけてもらいますが、これもあくまでも目安と考えてください。なお、7コマで第1期を終了としますが、継続しての開講も検討中で、最終的には受講者全員でひとつの作品集を作り上げるところまで持っていくことを考えています。


企画内容進行について
第1回は講師から進行の手順や心構えについて簡単に説明し、時間があれば、応募時に提出してもらった課題の合評を行います。第2回以降は作品の提出→講義前に全員の作品を読む→現場で合評、という流れが基本となります。講義終了後の追記や質問、参考文献の紹介などは、インターネットやメールでも行う予定。ゲスト講師を招いての講評も考えています。毎回の課題は、講師の提案に参加者の希望を加味し決まりますが、基本的に課題の購入費/鑑賞費は自己負担でお願いします。他、講師からの資料コピーなどは無料で配布します。

講師:土佐有明(ライター)
ゲスト:吉田アミ<第6回では以下の題材を扱います。>

3月13日(土)

課題A
うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー』(押井守監督)についてレビュー/批評
課題B
吉田アミ著『サマースプリング』(大田出版)についてレビュー/批評

文字数=800、1200、1600字のいずれかを選択。選択した文字数と想定媒体を冒頭に記すこと。
A、B、両方提出してもかまいません。選ばなかったほうの課題についても、なるべく目を通して
臨んでください。
課題締め切り=3月9日(火)正午 採点締め切り=3月12日(金)正午