吉田アミの日日ノ日キ

吉田アミが書きました。

NHK-BS『MAG NET』の「化物語」特集に出演しました

http://www.nhk.or.jp/magnet/program.html

放送日時: 2010年 7月11日(日)23:50〜(BS2)
            7月16日(金)24:20〜(BShi)
             7月21日(水)17:00〜(BShi)

お知らせが遅くなりましたが、再放送が明日もあるとのこと。

この撮影場所の廃墟いい感じだったのですが、しかし!冷房なしで、スモークもくもくという過酷な状況!ぼんやりして目の焦点が合ってなかった気が……。衣装はDOMMUNEのときも提供していただいたspologumのワンピースです☆

ご一緒した暮沢剛巳(美術評論家・東京工科大学デザイン学部准教授)さん、滝本竜彦(作家)さんと話すのは、ほぼはじめて。滝本さんとは、講談社BOXがらみで何度かご挨拶していたのですが……!

帰ってから思い出したんですけど、滝本さんの「ネガティブハッピー・チェーンソーエッヂ」は、私がはじめて読んだライトノベルで、「えー!小説ってここまでわかりやすくしていいの!?なにこれ、ちょう面白い!」と衝撃を受けた作品でした。霜降り肉食べたい。サインしてもらえば良かった……。佐藤友哉さんとの漫才を何度か観ており知ってましたが、トークの切れはさすがでした!

暮沢さんもがちがちの現代美術の批評の人で、マンガとかアニメは、批評的に観ているだけかと思いきや、羽川のフィギュアを持参して見せてくれたりして、憧れのオタク紳士!

(ほぼ)初対面同士、緊張と暑さの中ぼーとしてましたが、楽しいひとときでした!

廃墟で撮った映像もこってますよー!ちゃんと学習塾っぽくしてある。

われわれのトークはたぶん5分くらいしか使われてないと思いますが、ほかの内容もちょう充実☆なので、「化物語」ファンはぜひ、チェキ☆してみてください。

余談ですが、私の肩書きが前衛家というふざけたものになってますが、いつものよーに「文筆家のほうがわかりやすいと思いますが……。ぶっちゃけ、肩書きなんてどっちでもいいんですよ!好きなもの使ってください!」と伝えておきました。『化物語』と同じ講談社BOXのレーベルから小説も出ているのに!文筆家、採用されず!でも、『化物語』のオーディオコメンタリーでは、やたらと「アヴァンギャルド」という単語が出てくるので、ちょうどいいのかも知れません。一周回って、アヴァンギャルドがお洒落ワードになる日も近い!(のか?)