吉田アミの日日ノ日キ

吉田アミが書きました。

【3/28・3/29】【音を探る 第1回 】 〜存在しない音「結合音」とは? 音の不思議ワークショップ〜

【3/28・3/29】【音を探る 第1回 】 〜存在しない音「結合音」とは? 音の不思議ワークショップ〜

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【3/28・3/29】【音を探る 第1回 】 〜存在しない音「結合音」とは? 音の不思議ワークショップ〜

 

自然現象に基づいたインスタレーション、パフォーマンス、執筆などで活躍中の佐藤実 -m/sを中心にサウンドアーティストのASUNAと司会の吉田アミの3人による音を探るシリーズのワークショップです。

第1回目の今回は、美学校のスタジオで作品を皆様と一緒に聞いたり、色々な周波数の組み合わせを生で体験したりしながら座学と実習の両面から「結合音」に迫ります。



自然現象に基づいたインスタレーション、パフォーマンス、執筆などで活躍中の佐藤実 -m/sを中心にサウンドアーティストのASUNAと司会の吉田アミの3人による音を探るシリーズのワークショップです。

https://bigakko.jp/opn_lctr/2020/ketugouon

 

第1回目の今回は、美学校のスタジオで作品を皆様と一緒に聞いたり、色々な周波数の組み合わせを生で体験したりしながら座学と実習の両面から「結合音」に迫ります。

 

 

講座概要

人の耳というのはとても分解能が良く、2つの違う音が同時に鳴っていても、通常はそれぞれ別々の音が鳴っているものとして聞き分けられるものです。でも、たまに音が混ざり合って違う音が聞こえてしまう場合があります。その代表的なものは、純粋な2つの音が同時に鳴った時に、元の音にはなかった第3の音が生じるというものでしょう。18世紀バロック時代の作曲家ジョゼッペ・タルティーニが発見したのでタルティーニ・トーンとも呼ばれるその音、それが初めて認知された結合音です。

 

2つの周波数がある特殊な差だけ離れると、それが第3の音、結合音となって聞こえてきます。それは時に単なる差の周波数だけではなく倍音の差として現れる場合もあります。 この差音は、音が空気中を進行する振動つまり波動として2つの波が重なり合った際に生じる、実際に「存在」する物理的な現象です。つまり空気中で音が重なり合った時に生じる波のことなのです。しかし、同時にこの第3の音は心理的な音だとも言われています。ヘッドフォンで左右別々の周波数を聞いた時にも人は差音を認識するからです。つまり物理的には差音は生じていない状態にもかかわらず、人は差音を感じるのです。更に、ある高い周波数になってくると、耳の中で鳴り響いたように別の音が聞こえてくるとも言われています。これらの現象は物理的な存在ではなく耳の構造や知覚による個人差があり、心理的な音、幻の音とも言われています。

 

このワークショップでは2つの周波数の差がどのくらい離れるとどのように聞こえるのか、どのような周波数帯域で生じやすいのか、などをじっさいに比較しながら体験してみます。単なる差の音から新たな周波数の音まで、人それぞれの音が聞こえてくるかもしれません。

 

◆結合音とは!?

結合音の基本となる原理は、2つの音の周波数の差が3つ目の音の周波数として生じる、というものです。19世紀にヘルマン・フォン・ヘルムホルツによって確認された物理現象で、差音とも言われています。2つの周波数が非常に近く差が僅か数ヘルツの場合、その差音はうなり(ビート)となって聞こえてきます。では数十ヘルツではどうでしょう?更に差が離れているとどう聞こえるのか?今回のワークショップで聞いてみることにしましょう。

 

内容

1日目

・差音と結合音の、いま知られているところの原理についての簡単な解説。

・差音や結合音を実際の作曲作品に取り入れた現代の音楽の紹介

Horatiu Radulescu(ホラシウ・ラドゥレスク)

Das Andere Alvin Lucier(アルヴィン・ルシエ)

Bird and Person Dyning Maryanne Amacher(マリアンヌ・アマシェール)の作品

 

2日目

・じっさいに色々な周波数の2つの正弦波の組み合わせを聞いて、どんな周波数が聞こえてくるのか?

聞く位置や音量の違い、そして聞こえ方による個人差はどの程度あるのか?などを実験しながら体験。

・結合音を主題に作曲したパフォーマンス作品の実演。この作品は、特殊な音域と成分を操る吉田アミのヴォイスに合わせて、数値による固定した周波数の範囲の中で別の正弦波の動きを作曲をした、吉田アミ、ASUNA、佐藤実による2019年12月に作曲した新作になります。

 

詳細

講師:佐藤実 -m/s、ASUNA  司会:吉田アミ

定 員:12名程度

日 程:2020年3月28日・29日(全2回)

時 間:14:30~17:30

参加費:両日・・・5,000円(2日分の料金になります)                 

    各日・・・3,000円  ※定員に達した場合は両日希望の方を優先させて頂きます。

会 場:美学校スタジオ 東京都千代田区西神田2-4-6宮川ビル1階(袋小路奥)

申込み:ページ下部の申込みフォームよりお申込みください。

https://bigakko.jp/opn_lctr/2020/ketugouon

 

 

講師プロフィール

佐藤実 -m/s

自然記述と芸術表現の関係に関心を持ち、音・光・磁気・腐食・熱と言った自然現象に基づいたインスタレーション、パフォーマンス、執筆などの制作活動を1980年代末より行っている。同時に音楽活動としてソロやSASW名義による制作、ASUNAとの共作、吉田アミのための作曲など幾つかの共同制作がある。 また学芸員として1991年-2013年まで公立美術館に勤務し、アートイベント・美術展などの企画、映像メディアのアーカイブ及びデジタルアーカイブ設計に取り組む。 近年はアメリカの作曲家アルヴィン・ルシエ氏の作品に関する研究を行っている。1991-2003年まで川崎市市民ミュージアムにて企画していたシリーズ講座”sonic percpetion”は、日本におけるサウンドアートの研究的な企画として最も古いものの一つにあげられるであろう。2003年にルシエ氏を招聘して以来17年ぶりにあたる今年、その意図を引き継いだ新たな企画のシリーズとしてこのワークショップを考えている。www.ms-wrk.com

 

ASUNA(アスナ

語源から省みる事物の再考察を主題として90年代末より作品を制作。代表作に「organ」の語源からその原義である「機関・器官」としてオルガンを省みた『Each Organ』(2002)、本の語源としてのブナの木を元に情報の記録・運搬について扱った作品『Epidermis of Beech』(2012)などがある。近年は、干渉音の複雑な分布とモアレ共鳴に着目した作品『100 Keyboards』(2007)で、『メルボルン国際芸術祭』(2018)、『シンガポール国際芸術祭』(2019)、『ベルファスト国際芸術祭』(2019) など、海外のアートフェスティバルから多数の招待を受け展示/パフォーマンスを行う。並行した音楽制作では、10代の頃から東京の実験音楽/即興/音響シーンに関わり、様々なアコースティック楽器やコンピュータによる作曲作品から即興演奏を行いつつ、無数のオモチャ楽器と電子音楽によるパフォーマンス『100 Toys』(2007)を中心に、多岐に渡りつつも一貫した作品制作を行う。これまで海外20カ国以上で演奏/展示、CDやレコードなどをリリース。また、美術家の佐藤実-m/sと長年に渡り共同制作も行っており、自身のレーベル「aotoao」からは佐藤実-m//sと吉田アミによるコラボレーション作品『Composition for Voice Performer』もリリースしている。https://sites.google.com/site/aotoao3inch/

 


音を探る 第一回:存在しない音「結合音」とは? 音の不思議ワークショップ

 

ミニスキュル・シングス(立川貴一 + 吉田アミ)と大谷能生 『サマースプリング』愛知県芸術劇場版

サウンドパフォーマンス・プラットフォーム2020

「コンサート」ではこぼれ落ちてしまうような多様な音の作品や、台詞・映像・身体表現を伴う作品など、ひとくくりにはできない新たな音のパフォーマンスを一挙に紹介する場、「サウンドパフォーマンス・プラットフォーム」。ゲストアーティストの2組に加えて、公募から選ばれたアーティスト3組が登場します。今回のテーマは、「音が描く時間」。はじまりから終わりに向かう時間を、観客にどのように体験させるのか。テクニカルな斬新さだけを披露するのではない、通常の演奏では体験できない、多様な音が描く時間に着目したパフォーマンスが集まりました。このプラットフォームでの出会い、衝撃が、 新しいアウトプットへとつながることを期待しています。

 

https://www-stage.aac.pref.aichi.jp/event/detail/000178.html#000178

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公演日時 2020年2月23日(日) 14:00開演
会 場 愛知県芸術劇場 小ホール
出演者

<ゲストアーティスト>

正直

『養生テープを「再生」する』

モーターや養生テープ、磁気テープを使い、テープを”巻き取る”、 ”巻き戻す”などの行為を通じて、多様な音を生じさせるパフォーマンスを行う。
shojiki.jpg

ミニスキュル・シングス(立川貴一 + 吉田アミ)と大谷能生

『サマースプリング』愛知県芸術劇場

2007年に出版された、即興演奏家吉田アミの自伝的小説『サマースプリング』(太田出版)を、作者自身が2019年4月に舞台化。平成元年、中学一年生の吉田が体験した「地獄」に対して、2019年現在からその場に相応しい光と音、嘘のない言葉と身体を探った話題作。今回は、その演劇からエッセンスを取り出し、サウンドパフォーマンスにフィーチャーした愛知県芸術劇場版を上演。

出演・演出・照明・音響:立川貴一、吉田アミ
出演・音楽・演奏:大谷能生
yoshidaami.jpg(C)前澤秀登

<公募アーティスト>

みあいっこ

『布団』

音楽のドローイングをきっかけに集まった東京藝術大学在学の3人組。昼夜逆転、遅寝遅起きなど現代の若者には当たり前になっている日常の、人間が生きている中で自然に作り出してしまう「リズム」を表現するパフォーマンス。

日々《変容の対象》アンサンブル

『日々《変容の対象》8月』

前田真二郎による映像作品『日々“hibi”AUG』と、福島諭と濱地潤一が共同作曲した《変容の対象》のコラボレーションであり、ピアノとサクソフォンとリアルタイム映像送出のアンサンブル作品。2009年から19年までの11年間に渡る「8月の日々」。
ピアノ:山内敦子、サクソフォン:木村佳、映像送出:森田了(企画:IAMAS タイムベースドメディア・プロジェクト)

CORONA

『自然―無限』

インドネシア伝統芸能ワヤンの使い手ANANTO WICAKSONO、液体を化学反応させるパフォーマーeyekotanabe、音響の山本雅史によるグループ。物語を展開する伝統的なワヤンの影絵、リアルタイムで合成した液体の映像、そして音が、それぞれ個別の時間軸で描く一つのストーリー。

募集期間:2019年8月1日(木)~10月1日(火) ※募集は終了しました。
出演者募集ページはこちら

チケット料金

<当日券のみ>
一般 2,500円 U251,000円

高校生以下無料(要予約)

 申込先:event@aaf.or.jp TEL 052-971-5609(10:00-18:00)

※ U25は公演日に25歳以下対象(要証明書)
※ やむを得ない事情により内容、出演者が変更になる場合があります。

主 催 愛知県芸術劇場
助 成  文化庁文化芸術振興費補助金(劇場・音楽堂等機能強化推進事業)| 独立行政法人日本芸術文化振興会

吉田アミ2ndアルバム「虎鶫」再発!

http://www.japanimprov.com/imjlabel/504/index-j.html

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『虎鶫』吉田アミ
  • 2003年1~3月録音(録音:吉田アミ
  • マスタリング:中村としまる
  • プロデュース:吉田アミ
  • 厚紙見開きジャケット使用
  • 全99曲(収録時間67分58秒)
  • 吉田アミ:ヴォイス、コンピュータ

とても生の声とは思えない、まるで微細なデジタル・ノイズのような発声により、多彩なニュアンスに満ちたサウンドを構成する驚異のハウリング・ヴォイス・パフォーマー吉田アミ待望のソロ・アルバムが遂に登場。

ここ数年、大友良英 (guitar, turntable) のプロジェクトへの参加や、Sachiko M (sinewaves) とのデュオ「Cosmos」、ユタカワサキ (analog sythesizer) とのデュオ「Astro Twin」などの活動を通して、吉田のヴォイス・パフォーマンスは国内外の即興音楽シーンで注目の的となっている。97年に彼女名義のアルバム『Spiritual Voice』をリリースするが、これはプロデュースを担当した tamaru (bass guitar, effects) とのコラボレーション作品であり、実質上、本作が最初のソロ・アルバム。2003年6月には、吉田の Sachiko M、ユタカワサキとのデュオ演奏を収めたダブル・アルバム『Astro Twin/Cosmos』(2002年リリース) が、オーストリアリンツで毎年おこなわれるデジタル・アート最大のフェスティヴァル「アルス・エレクトロニカ (Ars Electronica)」デジタル・ミュージック部門の大賞を受賞。

本アルバムは、2003年1~3月に吉田自身によって録音された全99曲 (収録時間67分58秒) を収録。世界が驚嘆する吉田の持ち味のすべてを詰め込み、「自分が出せる音を素材別に整理した図鑑のようなもの」となっている。

12/22 (Sun) 𠮷田アミ + 佐藤実-m/s & ASUNA

12/22 (Sun) at 水道橋 Ftarri ( December 22 at Ftarri Suidobashi Tokyo )

< BLACK ROOM NO.4 >

𠮷田アミ + 佐藤実-m/s & ASUNA

中村としまる + 竹下勇馬

knd + Aoyama±

open 19:30 / start 20:00 / fee ¥2,000

accesshttp://www.ftarri.com/suidobashi/ftarrimap.jpg

 

https://aoyamaplusminus.amebaownd.com/pages/2933982/page_201905301139

公開録音「楽器を演奏する」@ftarri

公開録音「楽器を演奏する」@ftarri

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12月7日 (土) 午後7時30分開場、8時開演

 

『無職・イン・エクスカーション presents 公開録音「楽器を演奏する」』
Yuko Nexus6
「ピアノを演奏する」with 吉田アミ
「ギターをチューニングする」with 竹下勇馬
「三味線をひく」with 池田陽子
録音:大城真
料金:2,000円
主催:無職・イン・エクスカーション (タカハシ 'タカカーン' セイジ + Yuko Nexus6)

<出演者profile 1 池田陽子 Yoko Ikeda>
略歴
東京で活動するバイオリン、ビオラ奏者。
幼少よりクラシックヴァイオリンを始め
、20代半ばからバンド活動を開始、その後即興音楽に出会う。...

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画像に含まれている可能性があるもの:1人以上、演奏(複数の人)、室内
 
<出演者 profile 2 吉田アミ Ami Yoshida>

吉田アミ(よしだ・あみ)

音楽・文筆・前衛家。1990年頃より音楽活動を開始。

2003年にソロアルバム「虎鶫」をリリース。同年、Utah KawasakiとのユニットastrotwinとSachiko.MとのユニットcosmosのCD「astrotwin+cosmos」がアルスエレクトロニカデジタル・ミュージック部門のグランプリにあたるゴールデンニカを受賞。90年代から00年代にかけて世界的なムーヴメントとなった、いわゆる「音響」的音楽のオリジネイターの一人。

文筆家としても活躍し、小説やレビューや論考を発表。著書に「サマースプリング」(太田出版)、小説「雪ちゃんの言うことは絶対。」(講談社)がある。

楽家で批評家の大谷能生との「吉田アミ、か、大谷能生」では、朗読/音楽/文学の越境実験を展開。立川貴一との演出ユニットミニスキュル・シングスではYuko Nexus6の実体験を元にした「あしたのあたし」や立川を主役に自身の自伝的小説「サマースプリング」を舞台化。「サマースプリング」は海外翻訳版や堀江実監督によるドキュメンタリー映画の公開も控えている。

http://minusculeshings.me

 

<出演者 profile 3 竹下 勇馬 Yuma Takeshita>

竹下 勇馬
1982年、大阪生まれ。2001年頃より、ノイズ・即興・実験音楽 (のようなもの) を始める。2011年に東京に活動の拠点を移した後は、特殊楽器の制作も開始。複数のモジュールを取り付けたエレクトリック・ベース "エレクトロベース" や、高速回転スピーカーなどを自作し、自ら演奏する。近年は他のアーティストの展示への作品提供、技術協力などもおこなっている。
https://nr-ytmusic.tumblr.com/

2019年11月16日 (土) FTARRI FESTIVAL 2019に出演します。

すずえり (self-made instrument, prepared piano)

+

 ミニスキュル・シングス吉田アミ (voice) + 立川貴一 (performance)

 
 
Ftarri

FTARRI FESTIVAL 2019

 

http://www.ftarri.com/festival/2019/index.html

 

Week Two

2019年11月16日 (土) 開場 午後2時 開演 午後3時

Ftarri / Ftarri Festival 2019

WEEK TWO

11月16日 (土) BUoY 開場 午後2時 開演 午後3時 終演 午後9時40分〜10時頃

会場:BUoY 東京都足立区千住仲町 49 -11
(東京メトロ千代⽥線 / ⽇⽐⾕線 北千住駅1番出口より徒歩6分、JR常磐線 / 東武スカイツリーライン / つくばエクスプレス 北千住駅西口より徒歩8分)
1日券 (各日):前売 (一般) 5,500円 (学生) 4,500円 どちらも1ドリンク500円込
1日券 (各日):当日 (一般) 6,000円 (学生) 5,000円 どちらも1ドリンク500円込
2日間通し券 : 前売のみ (一般) 10,000円 (学生) 8,000円 どちらも各日1ドリンク500円 (計1,000円) 込

4日間通し券 (Week One + Week Two) :
前売のみ (一般) 18,000円 (学生) 16,000円 どちらも Week Two 各日1ドリンク500円 (計1,000円) 込
Week One (70席限定) が売り切れましたら、4日間通し券の販売も終了となります。

Week One と Week Two の混合での2日間または3日間通し券もご用意いたします。ご希望の方は、info@ftarri.com までメールにてご連絡ください。なお、この混合通し券の申し込みはすべて、11月8日の午後10時で締め切らせていただきます。

学生チケットは、受付にて学生証を提示願います。


前売券取り扱い:Peatix (以下のイベントページより申し込みください)
Week One https://ftarrifestival2019-weekone.peatix.com/
Week Two https://ftarrifestival2019-weektwo.peatix.com/
4日間通し券は、Week One のイベントページよりお申し込みください。

前売券のお支払いには、クレジットカード、コンビニ、ATM をお使いいただけます。

11月9日の前売販売は、11月8日の午後11時59分で終了します。
11月10日の前売販売は、11月9日の午後11時59分で終了します。
2日間通し券 (Week One) と4日間通し券の販売は、11月8日の午後11時59分で終了します。
11月16日の前売販売は、11月15日の午後11時59分で終了します。
11月17日の前売販売は、11月16日の午後11時59分で終了します。
2日間通し券 (Week Two) の販売は、11月15日の午後11時59分で終了します。

コンビニ / ATM払いは、上記販売期限の前日で締め切りとなります。
コンビニ / ATM払いをご利用の場合には、申込みから3日以内にお支払いください。申込後3日以内にお支払いされなかった購入チケットは、キャンセル扱いとなります。
販売期限の3日前以降に申し込んだ場合、実際にコンビニ / ATMでお支払いできる期限は、上記販売期限の前日となります。

キャンセルについて
Peatix のサイトにログインのうえ、キャンセルの手続きをお願いいたします。
なお、以下の場合には、キャンセル1件につき500円の手数料が発生します。
1. コンビニ / ATM払いで購入した場合


問い合わせ : FTARRI 電話:03 -6240 -0884 (午後4時~8時。休業日やライヴ時間中はつながりません) E-mail: info@ftarri.com

企画・制作:Ftarri
協力:座間 裕子 (elsewhere)
助成:公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京
With support from Goethe-Institut
Presented with support by the Swedish Arts Grants Committee
Funded by the Berlin Senate Department for Culture and Europa

   


Last updated: November 2, 2019


 

パンダ歳時記 vol.2 重陽の宴

パンダ歳時記 vol.2 重陽の宴

パンダ歳時記 vol.2 重陽の宴

令和元年9月9日(月曜日) 重陽節句に菊酒を傾けながら楽を愉しむ宴を催します。

出演:𠮷田アミ Ami Yoshida(voice)、池田陽子 Yoko Ikeda(viola)、増井彩 Aya Masui from 滋賀 Shiga pref.(free style performance)、YukoNexus6(piano)

8pm open/start
2000yen with 1 sake or tea
入場料に菊酒一杯、または台湾茶がつきます。

 

 
円盤
〒166-0003 杉並区高円寺南3-59-11 五麟館ビル2F
 
 
 
パフォーマンス・イベント会場
 

03-5306-2937

<出演者profile 1 Yuko Nexus6>

パンダ歳時記企画担当。前回は七夕パーティでしたが、今回は飲み会幹事のつもりで頑張ります。𠮷田アミさん、池田陽子さんなど、大好きな即興演奏家の方々とのコラボも楽しみ! 滋賀からの刺客:増井彩さんを、みなさまにご紹介できるのも喜びであります。

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遠足家、テレビ廃人、サウンドパフォーマー。 DJ、クロッキーモデルなど承ります。

1964年大阪生まれ。90年代よりフリーライターとして活動。95年に西海岸のチラシ文化を紹介した「FLYERS California」(ぶなのもり)、macで音楽するためのレシピ本「Cyber Kitchen Music」(翔泳社)を刊行。同時に、パフォーマンスや音楽活動も始め、現在に至る。フィールドレコーディングや人々の声、言語、朗読などを愛する。

受賞歴:ソロCD「Journal de Tokyo」(sonore.com)にて 2003年度アルス・エレクトロニカ、デジタルミュー ジック部門 Honorary Mention

2019年2月、自らの乳がん体験や精神疾患を綴ったビジュアルブック「#tbk_yuko」をぶなのもり(bunanomori.jp)より刊行。

YukoNexus6: Host of this series event of Enban, Koenji.

She likes excursion, TV, sound, field recording, foreign language, spoken words, cat and panda!

Born in 29 dec. 1964, Osaka, Japan.

Books―“FLYERS California” from bunanomori.jp and “Cyber Kitchen Music” from Shoeisha, 1995
CDs― “Journal de Tokyo” from sonore.com 2002. Are Electronica Honorary mention in Digital Music 2003. She released 6 solo CDs from sonore.com , YukoMariko and others.

She got breast cancer 2013. A book about her experience “#tbk_yuko” is now on sale from bunanomori.jp ― partly in English.

photo by Kiko Nú

画像に含まれている可能性があるもの:1人以上

 

<出演者profile 2 池田陽子 Yoko Ikeda>
略歴
東京で活動するバイオリン、ビオラ奏者。
幼少よりクラシックヴァイオリンを始め 
、20代半ばからバンド活動を開始、その後即興音楽に出会う。
現在は即興演奏を活動のベースとしながら、現代の実験的な作曲作品を演奏するSuidobashi Chamber Ensembleの一員としても活動する。その他、劇や朗読との共演、サウンドインスタレーションでの演奏など多岐にわたって活動中。
「陽子」の由来は快晴の日に生まれた為であるがハレ女ではなく、やや曇り女である。陽の重なる日の宴の空は、これ如何に。

画像に含まれている可能性があるもの:1人以上、演奏(複数の人)、室内

 

<出演者 profile 3 𠮷田アミ Ami Yoshida>

𠮷田アミ(よしだ・あみ)

音楽・文筆・前衛家。1990年頃より音楽活動を開始。

2003年にソロアルバム「虎鶫」をリリース。同年、Utah KawasakiとのユニットastrotwinとSachiko.MとのユニットcosmosのCD「astrotwin+cosmos」がアルスエレクトロニカデジタル・ミュージック部門のグランプリにあたるゴールデンニカを受賞。90年代から00年代にかけて世界的なムーヴメントとなった、いわゆる「音響」的音楽のオリジネイターの一人。

文筆家としても活躍し、小説やレビューや論考を発表。著書に「サマースプリング」(太田出版)、小説「雪ちゃんの言うことは絶対。」(講談社)がある。

楽家で批評家の大谷能生との「吉田アミ、か、大谷能生」では、朗読/音楽/文学の越境実験を展開。立川貴一との演出ユニットミニスキュル・シングスではYuko Nexus6の実体験を元にした「あしたのあたし」や立川を主役に自身の自伝的小説「サマースプリング」を舞台化。「サマースプリング」は海外翻訳版や堀江実監督によるドキュメンタリー映画の公開も控えている。

http://minusculeshings.me

 

吉田アミ

吉田アミ

<出演者 profile 4 増井彩 Aya Masui>

増井彩

藝術家。

2006年に東京藝術大学入学。在学中は、身体の強烈なインパクトに興味を持ちパフォーマンスを数多く発表。
その後、劇場やライブハウス、ギャラリーや美術館などで、絵画・インスタレーション・映像・演劇・音楽と表現の幅を広げた作品を発表。

2014年、ジャルジャル倉本美津留のコント会議の一般スタッフ枠で舞台美術担当とあっぷくライブの出演経験あり。
ジャンルに拘らず、アート=生活といったスタイルで現在も自由に活動中。