吉田アミの日日ノ日キ

吉田アミが書きました。

かぜをひいた。

ってわたしは農場物語か。
 朝方まで起きていて寝て起きて昼過ぎから夕方まで寝て起きたら唐突に咽が痛い。
夏にひいたバカみたいに長引いた風邪の時と同じ様な症状なので嫌だ。
今日は横川さんのライブに行くつもりだったのに、雨まで降ってきて咽も痛いし頭も痛いし熱もある。頭も痛いし熱もあるし咽も痛いんじゃお手上げだ。寒いような暑いようなだるいような感じで
 ぼんやりしている。
 なにしてるんだか。
 ブラックジャックを読み返したり、イラストレータで絵を描いたりしても咽が痛いんじゃだめだ。 咽が痛い→高熱に移行する感じがしている。しているけれど何かしていたい。
 風邪をひいた理由はまともな食事をしていないのと自堕落な生活のせいだ。
 そうだ、せめてまともな食事にありつこうと思い買い物に出かけた。
簡単に出来てビタミンと滋養、ビタミンと滋養。ビタミンと滋養ならばチゲ鍋などどうでしょうか。ブタミンとカプサイシンですよ。グッドアイディーア。そうだ、そうしよう。
だけどチゲ鍋だったらビールは必要。ビールがなくっちゃはじまらない。コンビニでビールを買おう。
 ビールを買って本のコーナーに流れていくワンパターン。
 ザ・ワールイズマインと西原理恵子の連載は今朝、チェックしちゃったから読むものないなあと思って見渡すと、アフタヌーンの増刊なんかが出ていた。手持ちぶさたでなんとなく手に取った(なんかコンビニに来てひと話も漫画を読まないのは損な気がする私なのだった)。
 ぱらぱらぱら。
 あんまりおもしろそうなのないなあ、と思っていたら絵がうまい新人のが目に留まったので何となく読んだらとてもよく、不意打ちで感動した。さそうあきらみたいな感じのマンガ。
これは、来るね。と勝手に思う。旬な感じがする。
 タイトルは1/6。
作者名はひらがなだった以外は忘れた。次作からは改名するらしいという事はおぼえているのに。消えないでほしいなあ。天才肌の新人はあっという間に消えるからな。大賞とかとるやつに限ってそうだ。
 蠢動の園山二美も最近復活したけど随分消えてたし、おかざき真理だってなんとなくパッとしない。短編のほーが良かったよ。ヤンマガの増刊で見た絵は雑だけど面白いやつもさっぱり見ない。ああ、あれはおもしろかったなあ。単行本あったら買うのに。女の子が子供を堕胎するっていう事で暴走して最終的に産むわっ事になるたくましい話。って説明にもなってない。
 ひらがなのマンガ家って最近、おもしろい人多いなあ。
 すぎうらしんいちにさそうあきらくらもちふさこもひらがなだ。
 PFの倉田江美の連載もいいし。ってこれはひらがなじゃない。
 さくらももこはマンガ描かずにMOEで胡散臭い326とつるんでますますつまらなくなっているし。もはやさくらももこにツッコミを入れるものはいない天上天下唯我独尊状態だからなあ。いつのまに先生と呼ばれるのが板についてしまったのか。とにかくルカイン抱き合わせネタは商業くっさいからやめてほしい。
 (あ、今むちゃくちゃ文章垂れ流し思考ゼロの無風状態だなぁ)
 あーでも南Q太の離婚エッセイマンガ良かったなー。他なんかいいマンガ最近、あったっけ? あ、そうだ。うずまきが怖かったなあ。ラブクラフトめいてるよなあ。あ、こないだ吉祥寺でまた楳図かずおみちゃったなあ(ホラーつながりか?)。
 あ、きょう牡牛座すっごい運勢いいんだってさ。じゃあ、私のこの風邪治してよ、ルネ。
 で、チゲ鍋にして、豆板醤と大蒜をしこたま入れた。辛くて咽が余計に痛くなった。逆効果である。体はあったまったけど。
 ついついメールの返事とか書いたりして起きているのでちっとも良くならない。
 テレホーダイを120パーセント活用している場合じゃないのだ。
 ねむらなくっちゃ、ねむらなくっちゃ。まるで麻薬みたいにキーボードに指がはりついてオートマティックライティング状態。いけないわ、いけないわ。おふとんに入ってねむらなくっちゃ。ねむらなくっちゃ。ねむくないけどねむらなくっちゃ。(続く)