吉田アミの日日ノ日キ

吉田アミが書きました。

3月。

3月。
サンガツですよ。3月!JANISの新定番のことではなく、ただ、徒然の日々の記。 3月というと、あれですね。薄い瞼の裏から見える太陽みたいな日差しです。梅の花が咲いたりして、イイ気分。そう、3月ってそういう時期デシタワ。いえいえ、この頃の私ときたら、ネトルを常用し続けて、花粉と戦っていたんだっけ、ね。
3/7 この日は喪失しがちな自信を一気に回復し、S○○○社の前で仕事仲間とガッツポーズをキメ、「天下、とったるでぇ!」と吠えた。
3/9 仕事でオール
罵詈雑言の言葉や呪詛の念を込めつつ、キーボードをたたき続ける。
3/10 東風 爆眠ナイト
レタスの入ったぎゅうにゅうのドリンクは急転直下で眠りへと誘う!ほとんどの人は飛ぶ鳥落としたように眠っておられた。ガーガーすぴーすぴースヤスヤZZZZのBGMをしょって、睡眠薬入りの音が続いていた。
いっとうはじめに病み上がりの安永くんが、深夜ラジオを聴く中学生のように布団をかぶった姿勢で、コンピュータをいじって音を出していた。メガネに反射するモニターの青白い光が不気味さをかもしだしつつ(っていうか、ハッカー?)、瀕死の虫のような音を奏でていた。入り口付近でまともに聴くでもなくその音に耳を澄ましていたが、ぴりぴりと非常に心地のイイ音であったと記憶している。
この日、大本命のTAMARUさんだが、優しき左官屋と冠されるだけあって、重低音は電磁気治療器のような体にいい効果をもたらしていた。以前、TAMARUさんの音を聴いて(浴びてか?)ほんとうに病気が治ったことがあるので、効果はお墨付きだ。って、私にとって効果はてきめんだ!なので、他人はどうだかわからないが。
そうそう、身内に甘いなどといってしまってもそれまでだけど、この日の川崎さんはかなりの名演でこればかりは目の覚めるような音であった、と記して置こう。朝方の知りもしない鳥の声と相まって、しまった音であった。
5時くらいにお開きとなったのだが、眠っていてもいいよと、露骨さんの好意もあって、疲れた体を横たえたら、すっかり午後まで寝入ってしまった。花粉で鼻がつまって、目が覚めたのが正午だったのだが、見も知らぬ人や少しだけ知っている人やとてもよく知っている人らと、眠るというのはへんてこな感じだ。ここがアメリカなら犯されるだろうが吉祥寺でヨカッタよ。
3/11 カリドルマスター
かなり過酷な状態で、最後の歌を吹き込んだのは朝の8時という、ここ数年にない過密スケジュールで音を作りこんだのであった。おかげで、私の声は寝起きのような不機嫌さをもって、アルトよりもティナーかバスかの低い声が吹き込まれている。
3/17 安永企画
LIVEです。この日の模様はライブレポートで。(書いてません)