吉田アミの日日ノ日キ

吉田アミが書きました。

マンガのネーム

5時くらいに眠って9時くらいに起きた。
夢でちょうど一本分の少女漫画(はじめからしまいまで)を見たので、起きてそのまま何年かぶりにネームというものを描ききった。
ネームを描く、なんていう作業をしたのは下手をすると中学校以来である。
私は高校までかなりちょくちょくマンガを描いていた。
中学まではシナリオ→ネーム→下描き→清書。というふつうの描き方をしていたのだけど、高校になると鳩山郁子の影響で(彼女はネームを描かずにいきなり下描きを描くという)まねして描いていた。
当然、オチは描ききらないとわからない、スリリング。
雰囲気ばかりの曖昧なマンガを描いていた。

しかし、大人になってCMの絵コンテを描くなんていうわけのわからない経験をしたせいか、きょう描いていたらわりとまともにコマ割りをしようという意図が見えた。画力がついていくかわからないが、せっかく一本、25ページものネームを描いたのだからきちんと練って完成させたい。

妄想するのは楽しい。

マンガをいろいろ貸して借りた。
マンガの好みが微妙にズレテイルとこうして貸し借りができて楽しい。
この世にはまだまだ見知らぬ傑作マンガがいっぱいあるんだろうな。
読み続けなければ。