吉田アミの日日ノ日キ

吉田アミが書きました。

第八回 岡本太郎たん

人間、萌えてナンボじゃい!というわけで芸術は爆発だ!でお馴染み、岡本太郎たんで御座います。

岡本太郎(おかもと・たろう)
洋画家。1911年、東京生まれ。パリ大学卒業。在学中、ピカソの絵に衝撃を受け、抽象芸術に参加。帰国後、前衛的な作品を次々に発表。大阪万博の「太陽の塔」を手がける。絵画、彫刻はもとより、エッセイ、評論の執筆など幅広く活躍。「芸術は爆発だ!」とピアノをバーンと叩いたCMも記憶に新しい。

■ようこそ爆発空間へ!
http://www.taro-okamoto.or.jp/
川崎市岡本太郎美術館
http://www.taromuseum.jp/
岡本太郎
http://www.mnet.ne.jp/~emonyama/taro/taro.html

今、私は岡本太郎たんの「自分の中に毒を持て〜あなたは”常識人間”を捨てられるか〜」を読んでいる。ここで太郎たんのいわんとすることは(まだ読んで数ページ)1、自分の敵は自分 2、良い道と悪い道があったら迷わず悪い道を歩め 3、それが生きているというのだ の三点だと言っても過言ではない。安全な楽なこの先わかりきった道を歩むよりも冒険していこうじゃない!?ということなのだ。とはいえ、この2003年のこの世でそんなに冒険できるであろうか。人に好かれたい、嫌われたくない、自己主張しないなんだかそんな雰囲気のなか、あなたは私はそうも確固と意志を連ねる勇気がおありか。嫌われるのなんてまっぴらごめんだ。それより馴れ合いで好き好き言ってる村に居るのは楽だ。一度知った、楽なぬるま湯の中、一生気が付かず死んでいく。それもまたその人の人生なのだろう。私はイヤだけど。
萌え度      ☆☆☆
芸術は爆発度   ☆☆☆☆☆
マゾ度      ☆☆