吉田アミの日日ノ日キ

吉田アミが書きました。

スイス、チューリッヒ 二日目

13時まで部屋でのびのびとして足をマッサージしたり、体調整えることに専念。13時にロビーにフレディが迎えに来てくれ、スタジオへ。ものすごい今までにない豪華なスタジオでビビル。肝心の音もむちゃくちゃイイ!ので楽しくていろいろといつもできないような微妙な音を試す。こういう音楽は言葉が必要じゃなくて助かる。音楽は国境を越えるというやつか。
4時間くらい録音して、ホテルへ戻る。特に交流はなし。多分、気を使われている・・・。疲れたか?大丈夫か?いいたいことはなんでも言ってくれ!と言われるも特に意見はなく(先に回っていろいろしてくれたので)つつがなく終わる。私はこのあと2日間、チューリッヒで自腹で暮らさなくてはならないため、今の宿から安いホテルへ明日、移動することに。いろいろと条件に合うところを探してもらう。すみません・・・。
部屋に着くと猛烈に眠くなり、眠ってしまうともう夜もずいぶん更けた頃合で、この時分に外に出る勇気はなく、仕方なしに部屋に残っていたアルコールを片っ端から飲みつづけていたらえらい、深酒に。そりゃあ、ウィスキー一本あければくらくらするわ。レコーディングが終わった安堵感と一人きりの気楽さが酒にのめりまさせる。