吉田アミの日日ノ日キ

吉田アミが書きました。

ユリイカって文芸誌?

http://d.hatena.ne.jp/kowagari/20050404/1112620172
いやーどうもすみません。勝手に名前あげてしまって!!!私にとって衝撃的だった出来事の一つであったため、入れざるを得なかったのです。

つーか今普通にユリイカを読んでいる層というのは、こういう話を何の注釈もなしにすらすら読める人たちなのですね。違うのかもしらんけども、こんなコアな話が文芸誌(なの?)に載るっていうのが俺にはよくわからない。名前、IDで表記されているし。

こういう話は多分、栗原さんがすごいいきおいでフォロー入れると思うけど、みなさん!ユリイカはそういう雑誌ですよー。なんでかっていえば特集内容で読者がまったく異なってる本ですから!注釈なしでわかる人が買う本なんですねー。実際、はてな内での言及が桁違いなのもそういうことです。例えば前回のポスト・ノイズのメンバーをごらんください。ね?フツーの人はまったく知らないでしょう?そういう趣旨の本らしいです。私は鼎談決まってから3冊献本させていただいて、久しぶりに通読してみましたので間違いないと思います。だから、初っぱなからフツーの人のことなど頭に入れなくて良いという方針なんだと思います。興味がある人だけが買う本。そのせいで、略歴がなかったり、idで表記だったりし、一部のネットユーザーがエラソウに見えたりするんだと思う。まあ、それは編集者がいるということでコントロールされている部分だと思うけど。私はよく知りません。
まあ、実際手に取っている人も注釈なしに読める人ばっかりなハズだ!あちこち感想を読むと「こんなのふつーの人はわかるのか?俺はかろうじてわかるがな」と心配する人がいらっしゃいますが、そんな俺はわかる人という人に向けてピンポイントで発射されてるわけなので、まんまとターゲット狙い打ちです。だから、文芸誌なのにという捉え方なんてしなくても気さくにネット本じゃーんと思って読んだほうが楽しめると思いますよ。とか言ってみる。つーか、テラヤマアニさんにも何か書いてもらえば良かったのにね。
追記>とりあえず、アニさんには名前を上げたことに関してうれしいとメールをいただいたので、ちょっと安心。こういうのもやっぱ、一回、確認取った方が良かったかなーと反省。