吉田アミの日日ノ日キ

吉田アミが書きました。

ユリイカ地獄

http://d.hatena.ne.jp/kanose/20050729/eurekaotasub
加野瀬未友さんが書いていたので便乗して書いておきますが私がここのところ忙しくて仕方がなかったのは塊魂ばかりやっていたわけではなくて、ユリイカのインタビュー35000字+音楽活動年表関係をやっていたから。その上、仕事も忙しく今も忙しくいつになく忙しくでしたが、昨晩、校了したので一応、安心ですがその分、仕事の方が遅れまくってます。あっはっは。オモチロイネ!
26日夜にテープおこしが上がってきて、そのあと2日間昼夜問わず電話がかかってきたり、校正したりで急ピッチで進められてきましたが量が量だけに何故この量?意味わかんないよと思いつつ、吉田個人史から見えてきたサブカル史みたいな側面を持たせるために補足と備考をギリギリまで付け足しました。まさか、印刷所まで出向くハメになるとは思ってもみませんでしたが、チェックする間がほとんどなかったので、行って良かったと思います。いい社会経験になりました。今後あんまり役に立たなそうですが…。
最後に追記した内容は自動手記で書かれたもので、見たときに驚愕するようないい按配のキャッチコピーがついていたりしてびっくりしました。夢うつつの自分ナイス。キーボードを打ちながら寝ていたので最後などは画面いっぱいにzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzとかなってたりして鬼気迫るものが。最後にチェックした内容を送ろうとしてmixiに接続しようとしたのですが、何故かはてなのidとパスワードを入れつづけいつまでたってもログインできなくて茫然自失気味になりました。やっと、ログインしてもmixiから添付原稿を送ることは不可能なのに気が付くまで数十分かかりました。相当、脳が痛んでいたようですね。
アジビのマスタリングもそうとう頑張りましたが、今回もその2.5倍くらい頑張った感が。こんなに頑張ったのはUNKNOW MIXでテープを売ったとき以来です。いや、嘘。もっといろいろある。私の人生は。
というかいきがかり上、サブカルにカテゴライズされたわけですがサブカルといわれてもやはりピン!とはこないものです。かといってオタクかというとそうでもないですし。強いて言えば吉田アミというジャンルでしょうか…としょうもないことでも書いておきたくなる気分。
若干、驚かれましたが私はけっこうモノを取っておいてある。日記がある。という何かを記録しておかないと自分がこの世に居ないような気がするを患っているらしく、その点、記憶を辿るのに非常に便利であった。特に当時のチラシの類が尋常ではなく残ってます。それを狂ったようにデータにしていく、ばるぼらさん…そして、「これは93年なんですか?94年なんですか?そんな適当じゃ困りますよ」と脅迫され続けた挙句、夢にまで出てくるばるぼらさん(性別不明年齢不詳)なんですが、昨日、ユリイカの校正室でお会いしたら軽く死相が顕れていましたが大丈夫でしょうか…。若干、死臭さえも漂うただならぬ状況で一応、今朝、すべてが終わったとの報告。良かったです!これで安心して眠れますネ!おめでとう。というわけで現在に到ります。途中、田中ユタカの「愛人」にハマったりもしましたが、一日が1.5日分くらいのボリュームで今となってはいい思い出です。努力には報われるものと報われないものがあるようですが、この努力はどっちでしょうか…(遠い目)。
人間、人生に何度かがむしゃらになるときが必要なのさ。

しかし、みなさん、冷静に考えてみてください。今日、校了したものが8月8日に店頭に並ぶのですよ。下手なブログより更新頻度が高いといえるのではないでしょうか。どうでしょうか。世の中は不思議がいっぱいです。