吉田アミの日日ノ日キ

吉田アミが書きました。

ユリイカ 11月号 特集=文化系女子カタログに書いた

http://www.seidosha.co.jp/index.html
10月28日発売予定。

最近のモテ/非モテ問題からオタクVSサブカルであまりクローズアップされてなかった女子の所在が明らかにされるような予感いっぱいの特集になりそうです。

私は成長過程における少女の自意識の変化をバナナブレッドプディング風天使な小生意気仕立てひぐらしのなく頃にスタイルで隠し味にガンスリという物語を書きました。
昨日、夜中に編集長と連絡をとっていたのですが「えーとこれがXとして代入する方程式だとこの【】の意味はですね…」とか「これは××の引用なんです!」とか「破綻させました」などといった意味のわからないことを説明しているうちに自分がキチガイなんじゃないかと思えてなりませんでした。要するに今回こんなことになった理由をかいつまんで説明しますと、大友克洋は最高だ!

以上です。

うおーこれでやっと、途中まで書いてたひぐらしの推理とコミュニケーションに時間をかけないことで起きる誤解と弊害についてと、のまネコ問題などについて書けるというものだ。マンガも本も女子心理と関係のない娯楽作品を読めるモナーどうでもいいが最近はモナーのキャラクター展開ぶりがおもしろすぎて、何でも語尾にモナーとつけたくなって困るモナー

ニヒリズムのあとに来るのはファシズムだと、伊坂幸太郎が作品に書いていたことがなんだか現実味を帯びる昨今。物語の復権と夢見ることの自由をもっと訴えかけていきたいものだ。許したいし、許されたい。