吉田アミの日日ノ日キ

吉田アミが書きました。

ライトオタ的視点について

 まなびストレート!関連でいろいろブログとか読んで思うことあったり。というのはまなびストレート!が面白いと思っている&ターゲット層というのはコアなオタクではなく、多分、ライトオタ向け作品だということだろう。トラックバックなどでもあったけど、ビューティフルドリーマーぼくらの七日間戦争も、ないのだ。今から何かをしようと思っても過去の出来事と照らし合わせて未来はだいたい想像できる。だったら何もしないほうが賢明だ。過去を振り返って楽しんでいればいいんじゃない? 自分たちで何も作らないで与えられた過去をなぞればいい。とても楽な人生だ。整地され舗装された道を進めばいい。だからこそ、違う道を進みたくなるんじゃないんだろうか? 今、この時代に出会うことにに意味がなければ自分はなんでここに要るんだろう? そんな不安があるんじゃないのか。大丈夫。今出会わないと意味がない。あとで出会うものよりも今この瞬間に生まれたものに傾倒するのはおかしくない。完成されたものの良さをわかるには経験が必要だ。知らなくても好きになる。好きになったことそれ自体は価値がないわけがない。どれくらいの奇跡があってそこに出会ったのか。舗装はありがたい。経験者の言葉は信じれる。けれど、そこで出会ってしまった時、その好きの理由が説明できないならそれを信じてもいいと思う。センスを磨くしかない。知識よりも。でも、そういう選択ができることになったのは先人のおかげだ。その点はリスペクトしなければ単なる身の程知らずというものだ。