吉田アミの日日ノ日キ

吉田アミが書きました。

ん? ちょっと待て。

 パンドラ読んでるんだけど、パラパラっとめくって目に留まった、この泉和良さんの『エレGY』ってのがすっごくオモシロイんだけど。あれ、ぜんぜん、読めるんですけど。7割フィクションで書いてるというのに共感。これって、いわゆる「小説」ではないと思うんだけど誰か新しい言葉をください。そして、検索するとその世界が、ほんとうに在って、森のお菓子屋さんの詳細情報 : Vector ソフトを探す!があったのをみたらなんか涙が出てきたよ。なんだろう、これは…!こういう経験ないなあ。似た手法を自分でもやってるというのはわかってるけど、もっと鮮やかにやっていて、さらに近い過去のお話だからというところを選んで書く絶妙さでいいなあー。これは!!!褒めたほうがいい物語だと思いますよ。私の書いたのも載ってるパンドラ SIDE-Bは買いだねっ!←具体的な宣伝。つーか、マジ、パンドラやばい気がするけど。何、この雑誌。狂ってるよ!此は何だろう。変な体験だよ。読むとかいうのとまた違ったもっと有機的な世界と強制的に関係させるような読者ガン見の思想だよ。怖いよ。楽しいよ。ひさしぶりだよ。この妙な高揚感。何此?思わず宝島を読み返しちゃったよ。確かに思春期のシンフォニーマガジンだよ。意味わかんえよ。そう、意味わかんないままなのが凄い。評価が追いついてきてないみたいな。うわー。ワープ。振り切って逃げ出して行かなくちゃと焦燥させるのだよ。珠玉混合で相容れてないよ。何。ほんとうに、ほんとうに、新しい世界ってはじまっちゃってるんじゃないの?