吉田アミの日日ノ日キ

吉田アミが書きました。

文フリ

 蒲田に移った一回目の文フリ。新しいミニコミも作らなかったので、わりとうっかりした感じで参加。今回も泉信行くんにお世話になりました。いつもありがとう!

 コンテンツ文化史学会 - 東浩紀の渦状言論 はてな避難版
 
 東さん!私も同じですよ!

 というのも蒲田の会場は広かった。今までの秋葉に慣れており、コミティアでは気後れしてしまう私としては勝手が違い、どのタイミングで誰に声をかけて良いのかわからくなっていた。あの数百メートル先にいるのは円城さんでは……と思って、すぐに近寄れるわけもなく辿り着けばそこには影もかたちもないといった幻を追いかける何回かが続いた。そんなときでも、縁があるのかタイミングが合うのか佐々木さんとはばったり会ったりするという。これは10年来の腐れ縁なのか!?

 自分がいたブースにはゼロアカ生とアラザルチームの子達がかわるがわる挨拶に来てくれた。で、自分も買いに行こうと思ったら、すごい人気なんですよ。で、私は気後れがちな人間なので、落ち着いてからもう一度、訪れようと思っているうちにタイムアウト。こんなことならもっとごりごり行けば良かったとあとで後悔しました。でも、何度でも出会いなおすことはできるでしょう。今回、タイミングが合わなくても。

 終わり間際にさやわかさんと向こうの端に居るらしき東さんを追って近寄ったら、ぜんぜん違う人で結局、東さんは何処にいたのかわからないままでした。ウォーリーを探せばりに、さっきあっちにいた、こっちにいたという目撃情報だけ聞いていた。

 あとは、津田大介さん、伊藤剛さんとも談話。伊藤さんには無理やりマンガをおすすめしたかったのですが、売り子でバタバタしていたため、断念。

 残念だったのはここ数回、文フリだけでお会いしていた読者の方と出会えなかったこと。特に前回の文フリで私に「腐女子ッス!」を渡してくれたナイス・ガイにお礼が言いたかったのですが(あんた、私の好みわかってるよ!)叶いませんでした。半年越しにいまさらお礼。

 結局、買ったものといえば、エクス・ポなどでフリーの編集者として活躍している藤原ちから君の「テルテルポーズ」のみ……。あとはトレードなどでした。いまさらだけど、「アラザル」買っておけばよかった。

 マンガ系の評論誌も買おうと思っていたのだけど、仕事先で資料として既に買ってくれていたので自分では買わなかった。でも、やっぱ自分用に買っときゃよかったかもと後悔。

 それから枡野さんが新譜CDを買ってくださったのがうれしかったです。

 そして、今回も文フリ長、望月さんが素敵過ぎた!あのマイクパフォーマンスを見るためだけにも、最後まで残っていたい。こんなことを書いたら怒られそうだが、キャバレーの主任っぽい感じで(褒めてます)、良い声だった。次回は蝶ネクタイをしてほしい……と勝手にリクエストするのであった。

 ともあれ、文フリ、成功おめでとうございます。