吉田アミの日日ノ日キ

吉田アミが書きました。

大谷能生+吉田アミ×ucnv 朗読gig「Other voice, Other improvistion」

http://snac.in/?p=961

ともに文筆家/即興演奏家である二人の男女が、書き言葉を舞台上で引き裂き、揺らめかせようとする試み。言葉と声と音を/文学と演劇と音楽をなしくずしにする新しい形のパフォーマンス!! 映像は前回に引き続き、グリッチで世界を変える平和を訴える男ucnv!! お見逃しなく!

写真は前回のパフォーマンスのもの。これから言葉が声が音が文字がグリッチしていきます。どうなるかは22日にきてのお楽しみ!
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出演:大谷能生吉田アミ
映像:ucnv

日時:2011年1月22日(土)14:30開場/15:00開演
   2011年1月22日(土)18:30開場/19:00開演
場所:SNAC access
料金:1,500円(+1ドリンクオーダー)

予約方法:
CONTACTのページより、題名を「大谷能生吉田アミ」とし、本文に「お名前・希望日時・枚数・電話番号」を記入の上、送信ボタンを押して下さい。こちらからの返信を持って、ご予約完了となります。
なお、定員になり次第、受付を締め切らせて頂きます。ご了承ください。
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大谷能生×吉田アミ朗読gig 映像:ucnv

大谷能生
http://www.ootany.com/


1972年生まれ。批評家、音楽家。96年、音楽批評誌「Espresso」を立ち上げ、02年まで編集、執筆。日本のインディペンデントな音楽シーンに実践と批評の両面から深く関わる。著書に『持ってゆく歌、置いてゆく歌 不良たちの文学と音楽』(エスクァイアマガジンジャパン)、『散文世界の散漫な散策 二〇世紀の批評を読む』(メディア総合研究所)がある。菊地成孔とのコンビによる講義録は本書のほかに『憂鬱と官能を教えた学校 【バークリー・メソッド】によって俯瞰される20世紀商業音楽史』(河出書房新社)、『東京大学アルバート・アイラー  東大ジャズ講義録』(全2巻、文春文庫)、『M/D マイルス・デューイ・デイヴィスIII世研究』(エスクァイアマガジンジャパン)がある。

吉田アミ

音楽・文筆・前衛家。1990年頃より音楽活動を開始。2003年にセルフプロデュースのよるソロアルバム「虎鶫」をリリース。同年、アルスエレクトロニカデジタル・ミュージック部門「astrotwin+cosmos」で2003年度、グランプリにあたるゴールデンニカを受賞するなど高い評価を得ている。2009年、アーストワイルより中村としまるとのデュオCD「蕎麦と薔薇」が発売された。一方で、文筆家としても活躍し、カルチャー誌や文芸誌を中心に小説、レビューや論考を発表している。著書に自身の体験をつづったノンフィクション作品「サマースプリング」(太田出版)がある。2009年4月にアーストワイルより、中村としまると共作したCDアルバム「蕎麦と薔薇」をリリース。6月に講談社 BOXより小説「雪ちゃんの言うことは絶対。」が発売。また、マンガについての批評、レビューを得意とし、「このマンガを読め!」(フリースタイル)、「このマンガがスゴイ!」(宝島社)、「まんたんウェブ」(毎日新聞)、「ユリイカ」(青土社)、「野性時代」(角川書店)、「週刊ビジスタニュース」(ソフトバンク クリエイティブ)などに寄稿。2009年5月より、UPLINKの運営するウェブマガジン「WebDICE」にて「マンガ漂流者(ドリフター)」の連載を開始。2009年1月には、ロクニシコージこぐまレンサ」(講談社BOX)、タナカカツキ「逆光の頃」(太田出版)の復刻に携わり、解説や巻末鼎談に参加。同年、佐々木敦の主宰する私塾「ブレインズ」では、マンガをテーマに講師を務めた。2010年からは自主企画によるイベントをはじめる。吉祥寺カフェズミにて、トーク&リスニングイベント「おとのおと」と「ひとのおと」を開催。「おとのおと」は、ゲストがもっとも思い入れのある1つの音楽ジャンルについて話と音源を聴き、音楽の楽しみ方を探るというもの。これまで、「声」をテーマに足立智美を招いたほか、「電子音楽」では永田一直、「エレクトロニカ」では安永哲郎と南波一海、「モンド反省会」には岸野雄一が出演した。一方、「ひとのおと」は、20年以上一線で活躍する人にその人の音楽遍歴を音源とともに自己解説してもらうイベントで大友良英に深く切り込んでいる。
サックス奏者で貸本マンガ&古本屋店主の中村賢治と荻窪ベルベットサンにて企画しているマンガについて熱く語り合うイベント「マン語り」も定期的に続けている。

ucnv

2007年よりグリッチに興味を持ち、2009年には、「AviGlitch」というrubyのライブラリーを開発。2010年には、utah
kawasaki、aenら即興演奏家とともに「ユタカワサキバンド改めucnvバンド」を結成。また、アメリカ/シカゴで開催されたグリッチ展「GLI.TC/H」に参加するなど、活発にグリッチな映像/画像を発表し続けている。

http://ucnv.org/