吉田アミの日日ノ日キ

吉田アミが書きました。

【TALK】女性アーティスト研究所


さて、本日になりました美学校にて、「女性アーティスト研究所」がございます。

【TALK】女性アーティスト研究所
http://gigmenta.com/2015/josei-artist-lab.html

出演:北村早樹子、テンテンコ(ex.BiS)、吉田アミ、五所純子(司会)
日程:2015年4月19日(日)
時間:開場18:00/開演18:30、21:30終了予定
会場:美学校 本校(東京都千代田区神田神保町2-20)
料金:予約1500円/当日2000円 (すべてドリンク込み)※フードあり



私たちは人や音楽を「見たいように見る」「聴きたいように聴く」ことを当然のこととして行っています。しかしその消費行為は、それぞれの意図の間にずれを生み、ときに暴力性を帯びたものとさえなり得ます。
そんな消費の一面について考えるきっかけのひとつとして、今回は女性アーティストにスポットを当て、「理想の新世代女性アーティスト」をみんなで作ります。

とのことで、こちらは美学校のイベントプロデュースコースの生徒さんによる企画でございます。なので、人選などはわたしが考えたものではないのですが、なにか感じ入るものがありませんか? わたしはあります。それはまだなんなのかわかりませんが。

当初、戸川純ナンシー関大島弓子について、講義しようかと思っていたのですが、ディスカッション形式ということで今回、身一つで自分がいかに頭がおかしいかを吐露してこようと思ってます。というのも、北村早樹子さんがTwitterでほんじつのイベントにそなえて、わたしの初単著の『サマースプリング』を読み直してくださったというツイートを見かけたのと、事前打ち合わせで五所純子さんが「まかして!アミちゃんの話が訊きたいの!」と言ってくれたので、求められているのはそういうことだなあと思いまして、覚悟を決めて自分語りをしていきたいと思います。ふつうの自分語りなんて鬱陶しいことこの上ないわけですが、芸として完成された自分語りはおもしろいものです。他人と違うことにかけては自信がありますので、あーこんなどうしようもない人でも生きてるんだ!わたしも生きてていいじゃん!という元気づけかたを一つしておこうと思います!