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【特集?】吉増剛造、未知の表現へ[巻頭8頁カラー]
◎扉写真 ホンマタカシ
◎吉増剛造 自筆原稿
◎Gozo in Kyoto 吉増剛造と京都の四季 小野田桂子・写真/城戸朱理・文◎対談 吉増剛造+城戸朱理 詩を超えて、詩へ
◎海外から フォレスト・ガンダー 、クロード・ムシャール
◎鼎談 吉増剛造 +酒井忠康+関口涼子
◎書評
今福龍太 『怪物君』
前田富士男 『GOZOノート』全三巻
神山睦美 『根源乃手』
港 千尋 『心に刺青をするように』
佐々木 敦『我が詩的自伝』
秋山 伸 『瞬間のエクリチュール』
◎論考 北川 透、堀内正規、杉本 徹、福田拓也、岸田将幸
大友良英、倉石信乃、保坂健二朗 、金子 遊 、吉田アミ
◎作品 野村喜和夫、高良 勉
◎往復書簡(最終回) 吉増剛造+林 浩平
◎資料 著者自身による詩集解題【小特集】キルメン・ウリベの世界
◎鼎談 キルメン・ウリベ+今福龍太+金子奈美
◎作品
キルメン・ウリベ 金子奈美訳
今福龍太 金子奈美訳
◎第7回鮎川信夫賞贈呈式より
吉増剛造、北川透、山内功一郎、蜂飼耳
◎受賞第一作 蜂飼 耳 晴天と分解
◎作品 管 啓次郎、温又柔◎連載詩 貞久秀紀(最終回)、暁方ミセイ
◎連載 粟津則雄 、坪井秀人、野沢 啓、大崎清夏、新井啓子
◎時評
田島健一 郄柳克弘『寒林』 俳句のしるし
野口あや子 島田幸典『駅程』 うたの聴こえるところまで
◎月評 阿部嘉昭、カニエ・ナハ◎Book 四元康祐 チェスワフ・ミウォシュ『世界』
◎Review
浜田 優 「カナリス」朗読会
カニエ・ナハ 生誕130年 萩原朔太郎 マボロシヲミルヒト◎新人作品 7月の作品
とうてつ、群昌美、梁川梨里、河合康和、竹村転子、酒井一有、
宮川朔、古溝真一郎、服部平蔵、川田果弧
◎新人選評 廿楽順治、日和聡子定価1580円(本体1460円)
だから耳はふたつある。放たれる声はひとつだが、聴こえる音はいつもふたつだ。あなたとふたつに分つために、声は音になり、音楽は音楽たちに、わたしはわたしたちに、響け。ぞっとするほど美しい言葉がつかめなきゃ世界は終末(おしまい)だ!(* 吉増剛造「声 曲線(カーブ)してしまった声」『黄金詩篇』より)