吉田アミの日日ノ日キ

吉田アミが書きました。

映画『バンドAと空飛ぶ円盤たちの記録』上映会(ライブ出演:入江陽、大谷能生、MELODY KOGA、他)

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映画『バンドAと空飛ぶ円盤たちの記録』上映会(ライブ出演:入江陽、大谷能生、MELODY KOGA、他)

6月18日(火)19:15開場/19:30上映開始(上映終了後トーク&ミニライブ)

 

日時

6月18日(火)19:15開場/19:30上映開始(上映終了後トーク&ミニライブ)

料金

¥2,000(1ドリンク付き)

スケジュールとチケットSCHEDULE & TICKETS

詳細DETAIL

これまで入江陽、Controversial Spark、ルルルルズ、ギリシャラブ、ツチヤニボンドなど数多くのミュージシャンのMVを手がけてきた映像作家の副島正紀が、2015年より制作を開始し今年1月に完成したばかりの長編作品『バンドAと空飛ぶ円盤たちの記録』を、アップリンク渋谷にて初上映。上映終了後には出演者たちによるトーク、ミニライブも。

上映作品

 

『バンドAと空飛ぶ円盤たちの記録』(2019年/82分/日本)


監督・脚本・編集・制作:副島正紀
出演:入江陽、大谷能生、小杉岳、大島輝之、別所和洋、吉良憲一、藤巻鉄郎、MELODY KOGA、ermhoi、青山果蓮、邪馬ユウキ、藤本一郎、中村公輔、諸石政興、吉田アミ ほか
撮影:星野洋行、鎌田輝恵 録音:竜口昇 戸根広太郎 
整音:戸根広太郎 衣装:小野明良 
美術:ハシモトゲンタロウ(CURRY MANIA REPUBLIC)
メイク:FUJICO suwan Misaki Miyata 
音楽:hikaru yamada アニメーション制作:加藤貴文

ミュージシャン入江陽が率いる「入江陽バンド」のレコーディングと時を同じくして、巨大UFOが新大久保に出現。入江陽を除いた他のバンドメンバーが打ち上げをする中、不可思議なエピソードがあらわになり、「入江陽は宇宙人ではないか」という疑念が広がっていく。心理学者ユングのいう「UFOは人の無意識を投影した幻視である」という言葉を元にフィクションとドキュメンタリーの壁を行き来する入江陽の存在を探っていく。

「UFOは主観的な心理条件の投影を受けた誤認と憶測の集積にならない」
── カール・グスタフユング(心理学者)

「入江陽'(a’)とは、心理学者カール・グスタフユングの導きのもと、玉石混交の音楽砂漠の中に投げ込まれ、磁石のごとくベクトルで投影された入江陽(a)の虚像である。我々はa’を幻視としてスクリーン上で目撃する。この映画はあらゆる投影を受け実像で結ばれた空飛ぶ円盤たち(⊃バンドA)」の記録映画である」
── 副島正紀(本作監督/精神科医


▼プロフィール

 

副島正紀(そえじま・まさき)
精神科医、映像作家。医師として日々臨床に携わる傍ら、2013年に学生時代の後輩であるミュージシャン・入江陽の音楽に感銘を受けMV製作開始。1カ月に1本というペースで作品をYoutubeで公開。その後入江陽以外のアーティストのMVも製作。(ex 入江陽、peach sugar snow、Controversial Spark(元ムーンライダーズ鈴木慶一)、ookubofakutory、Post Modern Team. 、ルルルルズ、Cuckoo”クーク“、ギリシャラブ、みり☆おーね、大島輝之、てんやわんや、ツチヤニボンド、アマネトリル..etc)
2015年より自主映画「バンドAと空飛ぶ円盤たち」を制作開始。資金難等を乗り越え、2019年に完成。今冬、K’s cinemaで開催される「MOOSIC LAB 2019」内にて新作映画を上映予定。
https://www.bmfmovie.com/

入江陽(いりえ・よう)
歌手。作詞、作曲、映画音楽、プロデュース、文筆業と活動は多岐に渡る。出版社/レーベル「MARUTENN BOOKS」を運営。『装苑』にてNetflixなど配信番組についての連載『はいしん狂日記』、『ミュージック・マガジン』にて『ふたりのプレイリスト』を連載。映画音楽を担当した『月極オトコトモダチ』は第31回東京国際映画祭 に出品され、MOOSIC LAB 2018 長編グランプリ 他4冠を獲得。

大谷能生(おおたに・よしお)
音楽(サックス・エレクトロニクス・作編曲・トラックメイキング)/批評(ジャズ史・20世紀音楽史音楽理論)。菊地成孔との共著『憂鬱と官能を教えた学校』など著作多数。音楽家としてはsim、mas、JazzDommunistersなど多くのグループやセッションに参加。映画『乱暴と待機』の音楽および「相対性理論大谷能生」名義で主題歌を担当。山縣太一作・演出・振付作品『海底で履く靴には紐がない』(2015)、『ドッグマンノーライフ』(2016/第61回岸田戯曲賞最終選考候補)、『ホールドミーおよしお』(2017/Corich舞台芸術祭・演技賞受賞)では主演を務める。最新作はJazz Dommunisters『Cupid & Bataille, Dirty Microphone』(2017/Taboo-Villege)。
http://www.ootany.com/