吉田アミの日日ノ日キ

吉田アミが書きました。

寄稿しました。「少年サンデーコミックス 漫画家本vol.1 藤田和日郎本」

  

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【内容紹介】
スペシャルコラム「この続きも読みたい」:夢枕獏

●序文:斎藤宣彦

●仕事場公開(資料用の本棚の写真も大公開)

●ロングインタビュー(取材・構成:島田一志)

●アイデアノート公開

●小論「キーワードで読み解く藤田ワールド」

「少年」泉信行

「少女」吉田アミ

「怪人」飯田一史

「中国」呉ジンカン

「妖怪」黒木貴啓

「人形」丸木里彦

「短編」浅野智哉

「美形」川俣綾加

「悪役」碇本学

「武器」島田一志

●企画「澁澤龍彦邸訪問記」

(いまなお人気の高い異端の文学者の書斎を藤田先生が訪れます)

●批評:東雅夫

●『うしおととら』アニメ版批評:藤津亮太

● 最新作レビュー「双亡亭壊すべし」:仲俣暁生

● 主要作品ブックガイド

●傑作漫画『美食王の到着』再録(カラー部分はそのまま再録)

小畑健イラスト&メッセージ

高橋葉介イラスト&メッセージ

●描き下ろしコミック:島本和彦

 

www.shogakukan.co.jp

www.amazon.co.jp


口火 Vol.3

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文筆家/即興演奏家である男女が、書き言葉を舞台上で引き裂き、揺らめかせようとする試み。

どちらがさきに口 火をきったのか、 もうわからない。vol.3

2017/5/13[土] 19:00開演 開場は開演の30分前からです。

料金:2,000円+1DrinkOrder

ライブ終了後、トークディスカッションがあります。

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◉出演

吉田アミ、か、大谷能生
スペシャルゲスト 飴屋法水
美術・照明・音  川口貴大

 

 胸と息と喉と声帯を使用しながら、その機能を言葉を伝えることとはまったく異なった状態に育て上げてきた即興演奏者が、その回路を通して、あるいは放棄して、「言葉」を読む。同時に読まれるひとつの言葉は、男性の声と女性の声のあいだで宙に釣られ、書き言葉がもともと持っていた「語り手の不明」さを明らかにしながら、ひとつのものが同時に複数である経験をわたしたちに示してくれるでしょう。

 朗読表現の最前線「どちらがさきに口火をきったのか、もうわからない(通称 口火)」過去2回は榎本櫻湖(詩人)、滝口悠生(小説家)をゲストに迎え、荻窪ベルベットサンで開催してきました。きわめて強い表現を生み出すことのできたそのステージの成果をたずさえ、今回からは、吾妻橋ダンスクロッシングとHEADZが共同プロデュースするインディペンデント・スペースSCOOLに拠点を移し、演劇・ダンス・パフォーマンス・音楽など、あらゆるジャンルの“Something New”の発信地となるであろうこの場と共鳴することで、考えもしなかったようなあらたな表現との出合いにわくわくしながら、定期的に開催していきたいと思っています。

 

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◉予約方法

※増席しましたので、5月3日(水)19時より若干数の追加予約を受け付けます。尚、当日券の用意もございます。
4月16日(日)19時よりSCOOL(info@scool.jp)にてメール予約受付開始。
※件名「口火vol3」本文に「名前」「電話番号」「枚数」をご記入ください。こちらからの返信をもってご予約完了となります(24時間以内に返信します)。定員になり次第受付を締め切らせていただきます。
※予約キャンセルの場合は、お手数おかけしますが、 必ず事前にご一報ください。

 

4月16日(日)19時よりSCOOL(info@scool.jp)にてメール予約受付開始。
※件名「口火vol3」本文に「名前」「電話番号」「枚数」をご記入ください。こちらからの返信をもってご予約完了となります(24時間以内に返信します)。定員になり次第受付を締め切らせていただきます。
※予約キャンセルの場合は、お手数おかけしますが、 必ず事前にご一報ください。

お問合せ:SCOOL
メール info@scool.jp

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SCOOL

〒181-0013 東京都三鷹市下連雀3-33-6 三京ユニオンビル5F
三鷹駅南口・中央通り直進3分、右手にある「おもちゃのふぢや」ビル5階

scool.jp

 

amiyoshio.tumblr.com

 

これまでのイベントの動画


【LIVE】口火。vol.2 出演:吉田アミ、大谷能生、滝口悠生


【Talk】口火。vol.2 出演:吉田アミ、大谷能生、滝口悠生


【LIVE】口火。vol.1 出演:吉田アミ、大谷能生、榎本櫻湖


吉田アミ・大谷能生・榎本櫻湖トーク@荻窪ベルベットサン

You酎ば〜とらのまきLV.6ゲームっていいな〜子どもたちよ、争いのない世界へ

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4/23 20時〜 ON AIR!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

www.youtube.com

 

前回の様子はこちら!


月刊Youtuber批評 「You酎ばーとらのまき」 第5巻


サクラコの部屋

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Yoncha presents

サクラコの部屋

サクラコティック

MISOJI スペシャル

4月22日(土)

出演:榎本櫻湖

ゲスト:吉田アミ大谷能生

open 18:30 start 19:00

¥1 5 0 0 + 1 ド リ ン ク

四軒茶屋

世田谷区三軒茶屋 2-14-12 三元ビル 5F

E-mail:4genjaya@gmail.com

www.yoncha.com

口火第一回目にも出てくれた詩人の櫻湖ちゃんにおよばれ。近所なのでとりま音が出るものぜんぶもっていこうかと思ってます。わたしは……朗読は……するのかなあ? 声だけだしたほうが合うような気がしてます。Youtubeのはなしはしません。

だらだらかく無為日記

わりとせつなめの話が個々人とできているのとかあって、さきほど復活できたのですが、かなり精神的にはダメージ受けてますね。いろんなことに。さいきんこの復活能力が下がってきていて、元に戻りにくいという感じと過活動と停滞を繰り返すという(といいながらも原稿は書いていた)のがしんどかったりするんですが、原稿は書けるんだよなあ。ただたんになんか文章はどんなときでも書けるのかというか書くことでマシになって復活できたような気はするけど書いてるときはこれは正しいのかどうか、文章がまとまってないんじゃないかとか、そういうことは書いたあとも付いてくるけど、正解を探すことが文章の要ではないのと、今の精神状態じゃないと書けないことを書けたのでよかったなあとなぜか、不思議な解放感に満たされています。悪夢が激しいのだけど、もうここまでくると幻覚なんじゃないのかと思うくらいの極彩色のディスニー映画というかディステニー映画みたいなものがふっと浮かんで消えていく。たとえば、紙というイメージを連想したところそのイメージが自分とは関係なく何種類も浮かんで消えていき頭の中でイメージや像がいままで見たことのないかたちが、明らかに過去のフラッシュバックとかではない状態で高速でたちあらわれ続け、意味をなさないイメージの乱反射はアニメーションみたいで面白いんだけど、ひどく疲れてしまって。HDががりがり言ってるときみたいに、頭がこの状況や情景を処理しようとしてオーバーヒートするわけだけれど、処理が追いついていないので頭がぼんやりするという。その秒速でイメージがすり変わり続ける状態の過剰さっていうのは音楽でいうとスクエアプッシャーみたいだなと思って、聞き直したらぜんぜん、遅く感じた。Youtubeであさっていくともっと過剰な音楽はたくさん出てきていて、自分がいちばん聞いていた頃のよりも、過剰で過激でいまの自分の脳速度とぴったりスピードがあわさったものがあったので、何も考えずに聞きまくってみたりしていたら、擦り切れた脳の状態がいくらか落ち着きを取り戻し、体温があがっていった。5分くらいの短い睡眠を20回くらい繰り返し、そこではやっと、イメージの連続だけの無意味なものではなく、きちんとストーリーのある夢が見れるようになる。イメージにストーリー性を持たせるという自分であみ出した脱出方法はヘッドフォンでゲーム実況を聞きながら寝るという方法で、実況者のセリフから勝手にいまあるイメージに意味を見出し、ストーリーができるらしいということ。映像のネタはありあまっている状態なのでここで必要なのは語り部の存在なのである。三鷹で人と合流して飲み屋を探してさまよう中、わたしともう一人がここに土地勘があり、お店などわかっているのだけれど、他の人を疲れさせないように歩いていい感じの飲み屋に連れて行こう、チェーン店は絶対嫌だなあという論理的思考によって行動する夢をみはじめることができたわけだが、その夢はそのあと4パターンの結末を同時に進行させるという支離滅裂な過程を踏み、最後にはわたしの両足は足首から先が切断されており、でもそれは治癒に向かっているのだということを、兄に「そうだわたし足首ないんだった!」というんだけど、現実には兄などはいないので架空のイマジナリーフレンドかなにかか、願望の現れかなにかなんだろうけれど、包帯を替えてもらって、抱き起こしてもらうという一連の流れを夢の中で経験でき、確実に書いていた原稿の影響を感じさせ、一見してばらばらに思えるイメージは現実の焼き回しなんだよなあと思ってひとりごちた。最後の夢はパーティに向かっている4人と歩きつかれながら何回も何回も道に迷う夢で「また同じ場所に出た」と出る場所が防波堤で濁流が今にも氾濫しそうになっている。この裏の道をまっすぐに行けば最寄りの駅に行けるはずなのに駅につけない。携帯の電源は切れそうだったり、わたしの携帯も勝手にしらないアプリが起動しまくって肝心の地図アプリにたどり着けない。なぜか、オダギリジョーがいて、これたぶん、映画の配役のニュースをみたせいだと思うけど、オダギリジョーと話しながらさまようのはわりと嫌なことではないというかラッキーだなという気さえしはじめる。3回くらい道に迷って最後に誰かが「タクシー乗ろう」と提案したところで目が覚めた。そうだ、この人数いて誰もタクシーに乗ろうと提案しないのはなんてアホなんだろう。これでパーティの開始に間に合うだろう。まだ日も暮れてはいないのだし。あとは不条理な仕事の割り振られ方をして、新聞紙で折り鶴をたくさん折り、透明のビニール袋に入れるんだけれど、その入れ方が気に入らないと何度もなんども言われてやり直しをさせられている女か男か忘れてしまった人に対する上司の女の態度に腹が立ち、そういういいかたはない、きちんと何をどうするのが正解なのか、指示をしないから間違えるんだ。うすぼんやりとした指示ではなく、明確な指示が必要なんだよと正論を言って、まず、人に頼む前に自分でやって、正解を見せればいいのだ。相手から無限のやり直しをさせ、かたちにいったんさせることで、自分の正解をみつけようとしているだけじゃないのかなどと、言ったりしていたのでなんとなく、書いてみると整然としてくるような気持ちにもなっているのが今です。文章を書くってすばらしいですねー。

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