吉田アミの日日ノ日キ

吉田アミが書きました。

ちょこっと★バレンタインチョコ

 やーバレンタイン難民の諸君。私はもらったよ。チョコレート。計2個。自慢です。賑々しい話デショ。と、いってもどちらも女性にもらったんですけどねー。こういったモテ★文化に疎いため常に浮ついた感じになりやすいです。いやはや記念事業というものは乗った方が価値で楽しいわけです。納豆ダイエットが流行ったら逃さず乗ってかきまぜて20放置するおまじないをかけることを厭うておる場合じゃないのです。むしろ進んで流行に乗るべきです。私はウィルスの流行には敏感ですが。しかも、イタリアンレストランでディナーコースでいただくという女子同士がどこの百合設定ですかの様相というのはネタにするために人生生きてる人間としてはおいしい選択。バレンタインなんて成功例より失敗例のほうがオモシロイ。ツマランよりはオモシロイを選択したいものですね!人生は。人類とはバレンタインなどの行事がダメだった自慢がしたいイキモノですから。そうなのか?

 小学生くらいの頃なんかだとマンガやテレビの影響からか、やたらと浮き足立って友達の告白につき合ったりしましたね。人気の男子は簡易ストーカーとなった女子に家まで押しかけられピンポンダッシュの憂き目にあったり。断られたチョコをジャングルジムの天辺でぼおりぼおりむさぼったり。そういう私はというと学生時代、一度もチョコレートを渡したことがない…と思ってましが、思い出したけど、私、明石家さんまに送ったわ!チョコレート。そんなどうでもいいことが蘇りました。同級生の男子に恋心を抱くよりは完全2次元に恋をするような幼少期を過ごしていたわけです。あんなもん恋でもなんでもないがな。
 スィートな告白経験のある女の子達。こういうのはやったモン勝ちなのでどんどんやるといいですね。んで、今回デパートでチョコレートをいろいろ物色していたんですが、一粒3000円とかあるのな。なんだその宝石みたいな輝き。鳩の血より赤いルビー色のチョコレートなんかあって呪術めいてたね。チョコレートの味そのものってのもネットリめっとりべったりどろりとして胃の腑にまとわりつく絡みつく食感なわけであれはすべての恋の魔法の術式か。発動された式神は胃の腑へ落ちて脳髄直下コントロール。とか考えると恐ろしささえ感じる。小学生の時分の手作りチョコレートなんて絶対、血とか入れてます。魔法めいたこと好きだからな。血は入ってなくても唾は入ってるでしょう。風邪のウィルスに冒された濃厚なやつが。そういうわけで、手作りチョコってなんじゃろーうあれって、溶かすだけじゃねいのか。とか思ってる程度ではなりません。私には乙女への擬態も許されぬ免罪符がないのです。

 なんか、ほんとはちゃんとしたほのぼのエッセイ風の日記を書こうと思ってたんだけど、世界樹の迷宮の影響でアルケミスト錬金術な内容になってしまった!これぞ、ゲーム脳!まずい、まずいぞお。現実と虚構(ゲーム)の区別が曖昧だ。人とあっても「この人は氷の属性で…」とか妄想する始末。ギルドで傭兵募ってパーティーで潜って敵を殲滅。その敵の姿がすでにリアルだ。こりゃどうしたものか。メディックのリフレッシュでも治らんぞぉゲーム脳は。