吉田アミの日日ノ日キ

吉田アミが書きました。

小学校で運動靴盗まれる

最近、ニュースで小学校で運動靴が盗まれるというニュースがあった。マニアの犯行とおぼしき事件であるが、これに似たようなことが小学校のころあったのを思い出した。

80年代初頭の夏、プール開きの日、その事件は起きた。
なんと、クラスの女子のパンツが盗まれたのだ。着替えるために使っていた図工室の鍵(南京錠のようなちゃちいもの)は力づくでひしゃげられ、そこから侵入した模様。
詳しく調べてみると女子の1/3が被害にあっていた。

かくいう、私は難を逃れたのだが、代わりにマイバースディの全プレでもらった光の加減で色の変わる指輪が紛失していた。指輪が守ってくれたのだ!と少し思ったが、指輪の効力がただのパンツを守だけというのはなんともマヌケである。パンツ守り指輪。まるでロマンのかけらもない。

そのまま帰るわけにもいかないので、女子は保健室で換えのダッセーグンゼのパンツをもらい、事態は収束に向かった。ちなみに何人かがめんどくさがってノーパンで帰ったような気がする。エロい話である。

後日、水泳の授業の途中で抜け出た冴えない男子二人が犯人ではないかと噂になっていたが、証拠は見つからず。あまり先生方も大事にせぬまま終わった。今ならニュースになる珍事件である。当時はまだ、変態に対する社会の目がおおらかであったのだろう。
あの男子二人組が本当に犯人だとしたらロリへ目覚めるのが早すぎではないだろうか。小学生で小学生をエロ対象として見るのだから、アル意味天国パラダイスだ。右を見ても左を見ても小学女子ばかり!である。ウハウハだろう。羨ましい話である。

パンツという名の勲章を手にした二人はその後、中学で立派なアニオタへと変貌したのであった。めでたしめでたし(犯人だと決めつけてますが)。

夏が近づくと、パンツ事件を思い出す・・・。
さて、彼らは今でも名古屋でロリータコンプレックスなのだろうか・・・(遠い目)。