吉田アミの日日ノ日キ

吉田アミが書きました。

孤島の島で管理人兼便利屋

http://www.japanjournals.com/dailynews/040205/news040205_1.html

島の住民はおよそ20名(羊の数はその22倍)。島には犯罪がないため警察もなく、車がないおかげで交通渋滞もないという。また、ランディ島のパブでは携帯電話を使用すると罰金が科せられる。

そんな島でグッジョブ!都会のキビシサに疲れたアナタにぴったりね。
なんだか大島弓子のノン・レガード*1みたいな話ですね。これで殺人でもおきたらいきなりアガサ・クリスティじゃないですかっ!え?違う?

*1:漫画家志望の小松菜晴子が宝くじで大金を手にする。それを全部使ってマンションを購入。死ぬまで家賃を払わなくて良いからいいじゃない!と思ったのもつかの間。その高級マンションは管理費を徴収すると買ってから気が付いたのであった。しかもそのマンションに住んでいるのは老人ばっかり。金持ちの老人達がひがないちにち老後を過ごす老人ホーム。ふんだりけったりで死相まで出てしまってやることなすこと八方塞りの小松菜さんは最初はウザかった老人とうちとけ、老人の便利屋=コマツカイとして生きる活路を見出す。自己中心的でタリキホンガンな自分に気が付き、相手を思いやるということを知った彼女がはじめて自ら道を切り開いていこうとした、という話。正月は老人が咽にもちを詰まらせて死ぬ時期だからと、マンションを売るのをやめてから彼女の運は開けた。