吉田アミの日日ノ日キ

吉田アミが書きました。

私は夏に呪われている

家を出て30秒後に雨が降り出し、濡れ濡れになった。きびすを返して家に戻り洋服を変え、傘を差しながら駅までチャリンコを走らせたが、雨はどしゃぶりになり、またもや濡れた。濡れて惨めなまま電車に乗ったら寒くて死にそうになり、電車を降りたら雨が止んでいた。これを呪いと言わずして何と呼べばよいのか。会社のベランダに自分の洋服と靴下が干してある。なんだかなあー。また、熱が出るだろう。予言。今年の夏は私に手厳しい。あたたかいスープと毛布を。ブランデーを。ジョニージョニージョニーは大倉以外はいらない・知らない・知りたくないの三段活用だ。