吉田アミの日日ノ日キ

吉田アミが書きました。

閑話休題

ややあって別行動をとり、自分にスパルタ。人がいると人に頼ってまったく英語の上達と土地勘が養われない。ライブ前でナーバスというのもあるが過保護にされると怠ける傾向があるので自らすすんで清水の舞台から落ちねばならない。
サウンドチェックは17時からということがさっきわかったので、一人はてなでも更新して心を落ち着けようという所存。ゆっくり豊かな生活だと沸きあがったが所詮、私は急がば回れのちゃっきり娘。ぶりぶり時間の合間を縫ってせこせこ更新でもしていたほうが心の平安が保てる。ようは空間恐怖症。ヒマやムダが怖いのだ。どうも、そうらしい。段々と自己嫌悪。
出発前の喧騒。人生三倍おにぎり的なコピーロボットが3体必要な充実ぶりからのこの落差。私の人生は半分くらいでスピードが途端に鈍った。生き鈍っている。生き急いで猛スピードで加速して終焉のほうがカッコイイ。時間をくださいと懇願しながら時間は作るためにあるんだとミラクルを起こしながらバラバラと体が分解していく方が生きてる感じがする。贅沢に豊かに生きるより、質素に貧しく。スローライフよりスピーディーライフだろう。都会だろう。アーバンだろう。天国よりも地獄よりも煉獄あたりが相場だろう。骨折り損のくたびれもうけよりも漁夫の利だろう。
わざわざ苦心して作った時間はダイヤモンドより価値があるとじゅわいおくちゅーるマキも言ってはいなかった?湯水のように時間をしとどに使って贅沢できる貴族。プロレタリアートの身分では荷が重過ぎる。時間貯金ができればいいのになあ。モモみたいに。そういう貧乏性。幸せの最中にこの先に起こる不幸を夢想。幸か不幸か。
ああ、豊かであれば豊かなことに不安に思い、貧しくあれば貧しいことを不満に思う。隣の芝は青い。土の味は渋い。私は勉強家。何かを知りたい何かを知りたい。何かを知った気になっていい気になっていたい。
で、思ったんですけど、この気持ちって、あれですね。ホームシックってやつですか。