吉田アミの日日ノ日キ

吉田アミが書きました。

ベルリン最終日

スタールプラートに行く予定であったが体調がすぐれず、一人アンドレアの部屋で辛酸を舐めた。ちょっとヤバ目の調子の悪さ。バカなので人といると調子が悪いなどということを気さくに言わないで具合悪くなって結果的に迷惑をかけるタイプなので、それを避けるべく、ただ一人。小一時間ほど眠る。立ち上がれないくらい腰がヤバイ。これはぎっくり腰!?
で、アンドレアが戻ってきて彼女の手製のパスタに舌鼓を打つ。アルゼンチンの人たちと映画に出かけるアンドレア。で、マッティンと宇波君と三人で呑みまくる。はっぴいえんどを歌い、戸川純を歌って説明。なんか外人と一緒にいる気がまるでなく、日本語で話す。なんとなく通じるから不思議なモノだ。
しばらくすると1Fからトニーとその友人。私は歌いまくる。英語がしゃべれないため道化に回る。トニーには「アミはこんな人だとは思わなかった!」と呆れられ、めでたく全世界でバカの称号を欲しいままにした。どんどん呆れられバカだと思われればいい。権威なんてクソクラエ!だ。私など所詮ソレでよい。そういう人だ。
で、知らんうちに眠って、朝になって飛行機に乗ってジャパンに帰りましたとさ。