吉田アミの日日ノ日キ

吉田アミが書きました。

最近書いてる愛についての話ですが

http://d.hatena.ne.jp/ozric/20050514
http://replica-love.jp/sayonana/archives/000493.html
なんかを読んだこととか罵倒芸について書いたこととかまあ、いろいろとりまく毎日の中で切っ掛けとして思いついて書いているわけですべてが無関係なわけでなく何かが何かにちょっとずつ作用されて波紋のように想いは広がっていくので無関係なんてことはまるでないのです。私はこういった目に見える作用をすごくいいことのように感じる好きだ。
先日、匿名のメールを公開したのだけどこれはなかなか象徴的でほんといいタイミングでいい文章をメールしてくれたなあと感謝している。匿名なので公開しても後悔しないし。私はああやって反応してくる人にこそ愛のことを信じて欲しいと思うのだ。人は思ったよりも人に対して優しくしたいし優しくされたい生き物だ。単純だけど。「愛」がどうだと大きな概念だとまるで自分と愛は無関係だと無視しないで欲しい。自分の中にある愛に気づけば世界はあなたに優しくなるだろうとか思ってしまう。
うちは考えあってコメント解放していないので、津田さんとこみたく愛が満ちることもないので残念。やはり津田さんの文章は良いのだと思った。あれだけ、反応されてその話が自分とは無関係じゃないと思って書き込まれたり反応されたりするのは愛のなせる技だろう。私はそういうのを微笑ましく思う。微笑ましいどころか妬ましい。
繰り返すけど一番、愛のない行為は無視である。相手を本当に貶めたいと思うなら無視するのが得策だ。あなたは相手にどうなってもらいたいのか?相手をどうしたいのか?それを意識してから行動する方が相手に真のダメージを与えることができるだろう。目先のオセロをひっくりかえすより、角を取った方がいい。すぐにひっくり返して気持ちよいかもしれないけど、本当に相手を負かしたいなら熟考すべし!推敲すべし!勝ちたいわけでもないのなら、私は傍観すればいいと思うのだった。
時間はまだ、ある。ゆっくり考えてちゃんと行動すればいい。それがあなたの責任だ。あなたの愛は届きます。行動したことにはすべて愛があるのだ。だから私は酷評も罵倒も絶賛もぜんぶラブレターのように感じる。
それに影響されるかどうかはまた、別の話。

    • -

エスパー魔美に批評を受けた芸術家のとるべき対応みたいな話があったんで引用しようと思ったんだけど何故か、文庫がない!大意を書くと評論家にパパの作品がコケ落とされてプンプンに魔美が怒るって話。パパの対応の仕方が大人で共感しましたー。