経堂にあるギャラリーアペルにてはじめた定期開催イベント の2回目です。polaアルバムリリース記念でなぜかトークという不思議イベントどうなることやら…。ですが、ぜひ遊びに来て欲しい見逃せない内容になるはず!?
commune@appel vol.2
開催日時 2006年 1月 27日 (19:00 open!!!)
開催場所 東京都 (世田谷区経堂 appel)
詳 細 pola "pola meets lyrica"レコ発記念ライブ+トーク!Live:DJまほうつかい&AENさん
Talk:pola、西島大介、渡辺ペコ 進行:aen
¥1,500-(+1ドリンク オーダー)少女まんが×美少女ゲーム×ライトノベル÷X=奇跡のマイクロ萌エレクトロニカ職人 pola
が、『土曜日の実験室 詩と批評とあと何か』(INFAS)の発売も記憶に新しい批評する漫画家、西島大介と『YOUNG YOU』『コーラス』で活躍する漫画家渡辺ペコと三つどもえのトークを炸裂する! ライブはDJまほうつかいこと西島大介&aenさんによるトイエレクトロ?DJミックス??■appel 公式サイト http://www.bit-rabbit.com/p1new.html
■紹介ページ 【インフォシーク】Infoseek : 楽天が運営するポータルサイト
というわけで、今日はこんなイベントがありますよ!!!
QJで広告などで見かけた方もいると思いますが、polaのレコ発にあたるこのイベント。
http://www.ontonson.com/scb/shop/shop.cgi?No=1050
Pola / Pola Meets Lyrica COMMUNE DISC (CD2)¥2,415
PLOPから鮮烈なデビューを飾ったポーラのセカンドアルバムが大文字のCOMMUNE DISCから登場(あのカリドル以来のリリース)!ポーラと、別名義であるリリカが出会ったというコンセプトとのこと。前作よりもぐっと焦点が定まり、成熟したクリックサウンド/マイクロハウスを展開。正直、この手の音ではかなりレベル高いです。リズムの粒立ちはよりシャープになり、エレクトリックな上モノをファンクさせる手腕も磨きがかかってます。ジャケットには気鋭のイラストレーターtoi8を起用。気合い入ってます!(release: Dec.2005)---ontonsonより
ポーラはつい最近までインターネットによる情報収集をまったく行ってこなかった奇跡の人。萌えと妄想力が人並みはずれてじっくり熟成されまくって蓋を開けたら大変なことになっていた!という点である。そんなポーラが秋葉原とインターネットに出会ってペリーの黒船以来の大衝撃が走ったのは言うまでもない。今でもあんまりネットはやっておらず、情報収集はフィールドワークが多いので微妙なで独特だが真理に一番近いところをついていると思う。ちなみにポーラという名は大島弓子のデビュー作「ポーラの涙」から取っている。私は会うと「今期のオススメマンガとアニメって何?」と訊いてます。あと、ポーラは百合もののマンガを描いてます。カリドルのレズマンガを描いてくれると言ってましたがいつになったら描いてくれるのでしょうか…。
はじめて見せてもらったマンガは少女の口の中に街がある!という奇天烈なストーリーでした。竹熊メモのイカに驚いている場合ではありません。この世にはまだ見ぬ天才が埋もれているのです。そんなポーラなのでした。
んで、渡辺ペコ先生情報もまとめておこう。
http://books.shueisha.co.jp/CGI/search/syousai_put.cgi?isbn_cd=4-08-865323-8&mode=1
東京膜 / 著者:渡辺 ペコ■東京膜 公式サイト http://chorus.shueisha.co.jp/tokyomaku/
ということで新刊が発売されたばかり!公式サイトではエレクトロニカ、即興シーンの演奏者が登場人物!?という少女漫画にあるまじきリアリティをもったキャラクターが登場!西島大介先生はいちはやく彼女の作品にビンビンきていた!という縁もあって東京膜の帯も書かれてますね。面白い縁です。ちなみに公式サイトではそのキャラクターの作った音楽が聴けますのでレッツチェキ!
西島大介先生は今更、紹介するまでもないでしょう。
■西島大介 公式サイト http://www.simasima.jp/
私とはユリイカ「ブログ作法」の表紙や「オタクVSサブカル」などの縁もありますが、実はレーベルメイト!という側面も。あーーーあと、カリドルにコメントももらっておりました!http://californiadolls.info/archives/cat_6.html#122!!
音楽と文章やブログやマンガやアニメや自分が好きなことが交わることなど夢にも思わなかったわけですがここ1年くらいですごいボーダレスになってきてます。インターネット万歳!ニーツオルグのニーツラジオに出た時は西島先生のお子さんの唄うマイメロの主題歌をファイルで送ってきて、さやわかさんが速攻でかけリスナーを萌えのズンドコに落としまくってました。そのマイメロを唄っている様を録音したのがレーベルオーナーのaenさんというなんという因果!ふつうお好み焼き屋に入って子供が歌いだしたからといって、すぐに録音できるなんて奇跡です!それができるのはこんな変な音楽をリリースしているレーベルオーナーだから!!!!!!という不思議な運命なんですね。人の縁というのは。そしてすべてが音楽で繋がっているのです。
てなわけなのでインターネッ子のみんなにも音楽の意味不明な影響力の一端を知らせたいので力づよく書いてみました。今日はちょっくら私も行って、かけだし音楽記者としてお話が訊けたらと思ってます〜。レポート書きますわ。