吉田アミの日日ノ日キ

吉田アミが書きました。

2010 年7月4日(日)に行った『おとのおと』モンド反省会の模様が「音盤時代」の岸野雄一さんの連載になりました。


音盤時代 VOL.2
<特集>ユーモア考:音楽の構造と力
onban-jidai_hyou1_HP.jpg浜田淳 編/B6判/256頁/定価 1,600円+税/ISBN 978-4-8459-1291-9
4月26日発売!
「音楽を考える楽しみ」を発見する!

「音盤時代」は、音楽について考え/書かれた文章を、生産/発掘していく雑誌です。「音」について「ことば」で考えるという試みを実践し、「音楽」と「世界」との関わり方のさまざまな形を模索していく。そして、まだ見ぬ、「読む音楽」という“桃源郷”を目指します。
今号では「ユーモア考:音楽の構造と力」と題した特集を組みました。ユーモアというフィルターを通して音楽を見たときに浮びあがってくる、音楽が持つ本来の力に迫ります。そこには、水でもパンでもない音楽が、人々の生活から切り離せない理由が隠されているのではないでしょうか。

■執筆者:デヴィッド・トゥープ/畠中実/工藤冬里宇波拓/鴨田潤/工藤キキ岸野雄一佐々木敦湯浅学/佐藤良明/細川周平小西康陽/水上徹/安田謙一/江森丈晃/石原洋/松村正人/小野田雄/若尾裕/松永良平/野村和孝

■イベント
7月4日開催!トーク&リスニングイベント

音楽を聴く楽しさを再発見せよ!「おとのおと」vol.5 岸野雄一×モンド反省会

ひとつのテーマを決めて、音楽を聴きながらあれこれおしゃべり。ここでしか聴けない音楽との出会いを約束します。

今回のテーマは、「モンドミュージック」です!

■モンドミュージックとは?

90年代に一世を風靡したモンド・ミュージック・ブームは、見出されたジャンルとして、それまでのような作者の意図を解読する聴取から、聞き手が意味を紡いでいくという新しいリスニング・スタイルを確立した。リスナー優位のターニング・ポイントとなったこのムーブメントは、聞き手の意識に、音楽批評のあり方に、また音楽自体の内実にどのような変化をもたらしたのか。およそ1世紀前に、記録/再生という録音技術と新たな文化の継承法を得た我々が、それをどのように捉え、手懐けてきたのかという歴史軸と、 90年代に入ってから音楽史を網羅的に捉え直そうとするもうひとつの歴史軸を横断しながら、21世紀の音楽聴取と批評の問題点を再検証していく。

2010 年7月4日(日)  16:30open/17:00start

前売り:2000円/当日:2500円(1ドリンク付)

※学生500円割引アリ

会場 : sound cafe dzumi(サウンド・イメージ研究所)

http://www.dzumi.jp/


http://d.hatena.ne.jp/amiyoshida/20100704/1275997220