吉田アミの日日ノ日キ

吉田アミが書きました。

緑の黙示録/岡崎二郎

読了。樹の声を聞くことの出来る少女が植物がらみの事件に遭遇していく話。
植物が人間を憎み、自ら毒素を出して人間を攻撃したり、人間の命令に忠実に従って殺人幇助をしたりする。帯の「植物」が「人間」に反抗する!!というのはちょっと違うだろ、という感じ。別に反抗というわけではない。
植物は根と根を繋いで一つの意識を持っている。「まるでインターネットだ」とは主人公の弁。ダークグリーン…?
ひのきじいさんって一体、なんだったんだろう。そういえば。意外と淡白だったなあ。