吉田アミの日日ノ日キ

吉田アミが書きました。

文化系女子にまつわる戦闘物語

 やあやあ。帰ってきましたよ。
 完全に時差ボケだ!さっき寝たのにもう起きた!がっびーん。ジャポネのみなさまこんばんわ。戻ってきて早速、吹き上がってる文化系女子にまつわるいくつかを見て回ったが相当、ひどいことになってますね。オマエバカかという誤読というか女性蔑視発言が目白押しでビビリます。女子が何かを選択してはいけませんか。そこまで何も出来ない時代ですか。今、いったい西暦何年ですか。その幻想っていつの時代のことですか。女性が男性に獲得されるためだけにあるなんてそういったことをするのが嫌だと脳内結婚したのは本田透ではなかったか。

 頭の悪い野獣なやつらは原始時代よろしく女性を狩って生きていけばよい。そんなことをしてふりむく女性とエッチなことをしていればいいさ!エッチな人は帰ってください!私にだって理想の男性像はあるわ。大島弓子のバナナブレッドのプディングですか。

 んな、わけで、よく知りもしないのに自分をバカだと宣伝するみたいな文章書いてるバカを見ているとその功罪や責任は取るつもりもないチキンが何をエラソウに厚顔無恥もいいとこだ何様のつもりでしょうか。プン!だな。よくそんなことを書けるものだな。人を傷つけることに鈍感すぎる。

 んで、キャバクラにはキャバクラ嬢のプライドがある。売り物になる女を武器に闘う女性を卑下はしないが、それ以外の価値観をすべてそれでまかなうのはいかがなものか。そういってカテゴライズする文化を継承するのは男しかいない。結局は女性初の何かなんて生まれない。そんな絶望的な世界に私はいるとは思っていない。逞しくカッコヨク賢く生きる女性を見ている。そして、私はいわゆるハイカルチャーでアカデミックな世界の音楽*1を選択している。そこにあるのは女性であることを強要しない同士の視線だ。男だ女だなどと眠たいことはいってられない。実力主義で出てきたモノに対してのみでしか判断されない。

 それでいいと思う。

 なのにここに来てまた、逃れられない<性>に従属されるのか。甘んじて受け入れて舌を出しながらうまくのっかってけ女子たちよ。と奔走しなくてはならないのか。それはもう、90年代に終わってる。インターネットの匿名性を経験した世代がそういった性から解放されるのは目に見えているのではないか。ああ、くだらない。なんてくだらないんだろう。

 世界はあなたに味方する。

 プライドのある女子よ。選択することを恐れないあなた。あなたは強く美しい。そしてそれが私の希望だ。

*1:とマーカスポップに言われたので。んで、海外における自分の音楽の位置がまさにそこだと思ったので。日本は違うけどね。