吉田アミの日日ノ日キ

吉田アミが書きました。

黄金週間は美術お洒落サブカル三昧

 お疲れ様です。サブカルというセリフがむしろお洒落な昨今ですがみなさまいかがお過ごしでしょうか。今日もホットなTOKYO中央線沿線の最新サブカル情報をお届けします。

「ファミコン」の検索結果 - 日日≒日キで以前にも紹介した二艘木洋行の展覧会が開催中! 詳しくはサイトでチェッキ!していただくとして、昨日もイベントがあった模様。31日にもクロージングのイベントがあります〜。

http://www.theyawn.net/index.html

二艘木洋行展「りん光する庭」
2008 5/1-5/31
12:00-20:00 
水曜日、第三火曜日が定休
会場:古本カフェフォスフォレッセンス@東京都三鷹市

カッコイイ!

 しっかし、三鷹ですか。遠いですね。ふざけんな!と思うみなさまも多いかと思いますが、今、中央線がちょっと熱い!ので、これを機に足を伸ばすべしな場所を何個か紹介しましょう。
 先日、吉祥寺にオープンした『四月』。歌人枡野浩一さんの選んだ本も近日中に紹介されるとのこと(もうされてるのかな?)ですが、一部、展示してあるようなのでこちらもチェックしてみてはどうでしょうなセレクトショップ

http://shigatsu.jp/

 この道沿いには他にも雑貨屋RoundaboutやMETEORが…って、閉店してる!!!今、ネットで調べていて気がつきました。ガーン。こんなことなら、閉店前にもっと行っておけば良かったよ。ネットにある情報だけで満足しているとこんな顛末に。あとは、読みた屋とかあるから古本などもチェックするといいと思うよ。

 このあたりのコースはhttp://tkyw.jp/archives/003271.phpでまとまってたので、行く前にチェキしてみてください。あとは吉祥寺だと百年とかバサラブックスにも寄るといいんじゃないかな。で、吉祥寺からバスに乗ってフリーティケットシアター全サービスが終了へ行くというのがベターでは。帰りは三鷹を散策してみるのもいいんじゃないでしょうか。日本茶専門店・さらさらとか、中古レコード屋・パレードとか寄るといいかも。デートか? お好きに参考にしてみてくださいませ。

 基本、ネットにほっとんど情報がない場所情報でした〜。

今まで出た音楽CDをまとめてみた。

●2008年


佐藤実(m/s, SASW) + 吉田アミ / COMPOSITION for voice performer (1997 and 2007)

物理的な現象とその概念をテーマに制作活動を行うレーベルとして、その圧倒的なまでの作品群によって国内外で絶大な支持を得た『WrK』を運営してきた佐藤実 (m/s, SASW)が、ハウリング・ヴォイスという特異な奏法によって、即興演奏/音響シーンのみならず各方面で異彩を放ち続ける吉田アミのために1997年(!)に作曲・録音された作品' COMPOSITION for voice performer 'が、10年の時を経て8cmシングルCDとしてリリース!(ao to ao より)

●2007年


カリフォルニアドールズ / California Dolls Live! (3枚セット)

和田ちひろと吉田アミのデュオ、カリフォルニアドールズの過去3回のライヴをそれぞれ収録したライヴ盤です。'05年 9/28 cafe gabowl、'05年 10/25 marbletron、'06年 5/27青い部屋でのライヴを収録した貴重な記録。100部限定のオフィシャルプライベート作!(ontonson より)

●2006年


大蔵雅彦 + ギュンター・ミュラー + 吉田アミ/ Tanker

大蔵雅彦(アルト・サックス、チューブ)、ギュンター・ミュラーiPod、エレクトロニクス)、吉田アミ(ヴォイス)の3人の共演作。最も長い一曲目(27分弱)は、2004年4月、東京、渋谷の「公園通りクラシックス」でのライヴ録音。3人の持ち味が発揮された好演奏。残り2〜4曲目は、大蔵と吉田が東京のスタジオで録音しスイスに送られたサウンド・ファイルに、ミュラーが自分のサウンドを加え編集。(Improvised Music from Japan より)


v.a. / Metallic love

CLAY第8弾リリースは乙女の乙女による乙女コンピ。とはいえ、お察しの通り、CLAYのリリースなので、女の子達はひとクセもふたクセもある強者揃い…。Chibの美しいピアノに聞き惚れ、the medium necks、moom瑠、saluki and afghanの繊細なエレクトロニカに癒され、Asian Beauty(吉田アミ)の男気に驚いて、未成年の天真爛漫なエレクトロで振り回され、和田ちひろのアカペラ(フェイク)で恐れを抱く…。キュートでぬるいトラックのオンパレードだろうとタカをくくっていたら痛い目にあいますぞ、男性諸君!(ontonsonより)

●2005年


吉田アミ + Christof Kurzmann / aso

吉田アミ(ヴォイス)と、ここ数年ベルリンを拠点に活動するクリストフ・クルツマン(コンピュータ、クラリネット)のデュオ。2004年3月、ウィーンでのスタジオ録音、全8曲。(Improvised Music from Japan より)


Fredy Studer + 吉田アミ / Duos 21-27

スイスのパーカッション奏者、フレディ・ステューダーと吉田アミの生音デュオ。2004年11月、チューリヒにあるラジオ局のスタジオで録音された7曲を収録。10分33秒と最も長い7曲目の後半では、ステューダーがドラムスを使いブラシでビートを刻み出し、それに反応するかのように吉田がいつになくエンジン全開で声を絞り出し続けるという思わぬ熱い展開になって面白い。(Improvised Music from Japan より)


Magical Super Asia / v.a.

鄭問(チェンウェン)のコミック作品『Magical Supter Asia』の世界観を、PSゲーム『クーロンズゲート九龍風水傳』などにインスパイアされたアーティストが音像化したコンピレーション。アーティストは日本、台湾、中国、タイから参加。Asian Beauty名義で参加。ジャケットはマンガ家の宮田紘次


Asian Beauty / Beatiful l∞p (美しき無限無限無限ループ)

吉田アミ、少女時代の記録が10年の熟成を経てリリース!本作は、知る人ぞ知る伝説のショップ、パリペキンレコードで売られていた無数のカセットからの楽曲と未発表音源からセレクトされた、アジアンビューティー=吉田アミのフルアルバム。テープレコーダーやサンプラー、声、身の回りの音の出るあらゆるものを使用して録音されていった音からは、無知ゆえの瞬発力と奇妙な捻れを伴った、あまりに美しい試行錯誤が聴こえてきます。内容はもとより、ジャケット、盤面も◎! (ontonsonより)



in drawing / v.a.

山形のレーベル、チェリーミュージックより興味深いフィールドレコーディング・コンピが登場。「無加工の約10分」という制約のもと、Chris Watson、justino[ruidobello]、川口貴大、戸塚泰雄、asuna、吉田アミといったいわゆるフィールドレコーディング畑とは異なるアーティストまでもがトラックを寄せています。(ontonsonより)

●2004年


Avantofestival / V.A


ヘルシンキで行われたAvantofestivalのCDにAstro Twin 20041014収録。

●2003年


from : / to : / V.A

ami yoshida / alfredo costa monteiroとの交換セッションを収録。Void(スカスカ)とFull(ギッシリ)という相反するキーワードをミュージシャンに提示し、どちらかを選んだ上での作品作りを依頼して制作されたふたつのアルバムのうちの一枚。【fragment,pricilla,vert pituite,a bruit secret , hibari music


lucky rabbit / Ross Lambert + Seymour Wright

TwoThousandAnd

Ross Lambert+Seymour WrightのデュオにUtah Kawasaki、Ami Yoshida、安永哲郎の3人で挑みました。


Avantofestival / V.A


ヘルシンキで行われたAvantofestivalのCDにAstro Twin 20041014収録。


void / V.A

Antifrost

コンピに1曲提供しました。声をコンピューターで加工しまくりました。


1minute / V.A

アーティストが切り取る1分。apestaartjeのaero、NYのandrew deutsch、伊東篤広、BusRatch、asuna、voimaら20組のアーティストの1分1本勝負。


Tiger Thrush / 吉田アミ

待望のソロフルアルバム!99曲入り。【IMPROVISED MUSIC from JAPAN


AMPLIFY 2002: balance box set(7枚組) / V.A.

Erstwhile
限定300セット!
10月に東京・スターパインズカフェで3日間に渡り開催されたErstwhile Records祭りの模様を完全収録!映像作家ジョナス・レディントンによるDVDドキュメント作品(「balance beams」109分)も同梱!


MOON BEAMS / Tsuki no wa

astro twin VS 市川実日子。 5) さすらいのカウボーイ に参加しました。



●2002年


Off Site Composed Music Series in 2001

2002年6月発売。大友良英ポータブル・オーケストラに参加。




Meeting at Off Site Vol. 1 /中村としまる・秋山徹次

Meeting at Off Site初の音源集!秋山+としまる+ブレット・ラーナーとのセッションを収録。


Ensemble Cathode / 大友 良英

箏や笙の日本古来の楽器とエレクトロニクスを使い、作曲と集団即興の融合の妙が堪能できる!※1,3)に参加


suffer / enjoy

周波数が200ヘルツの幅の範囲内で作品を作る、というコンセプトアルバム。
※9)(2098-2298)に参加。


Tears / cosmos

Sachiko.Mとのユニット。ふだん可聴出来ない微細な音を最大限にクローズアップ!非情に音がイタイです。


astro twin+cosmos /astro twin,cosmos

2003年アルスエロクトロニカ、ゴールデン・ニカ受賞作。観客総動員数を塗りかえた、あの伝説のイギリスライブ音源収録!静と動・・・相反するふたつの個性がぶつかり合う!【F.M.N.Sound Factory


はっぴいえんどかばあぼっくす / V.A.

はいからびゅーてぃふる/東京ラテンプレイボーイズQ(大熊亘、中山義雄、カリフォルニア・ドールズ、etc...)にコーラスで参加。





●2001年


Deluxe Improvisatino Series Vol. 2

ブレット・ラーナー企画のイベントシリーズの音源。※ユタカワサキ+ブレット・ラーナー+牧原利弘+Yuko Nexus6+杉本拓+吉田アミとのセッションを収録。


IMPROVISED MUSIC from JAPAN / V.A.

日本インプロ記念碑的豪華10枚組CD。※ソロ,astro twin,大蔵雅彦+吉田デュオを収録


. / AMI

名刺型ミニCD。毛利桂(BusRatch)、安永哲郎(minamo)による解説あり。


Moon Bossa / V.A.

ムーンライダースのトリビュートアルバム。11>頬うつ雨 岸野雄一カリドルがコーラスで参加。



●2000年


Welcome to Heartful Bone /arche type

※03)H/ ことば遊び に参加。声をサンプリングして組み合わせておもちゃピアノと弾んでいる。【childisc】。


Senssurround Orchestra Meltdown Of Control/ Mort Aux Vaches

ジャパノイズ界の重鎮とセッション。※??)japan Foundation hall in Tokyo,Japan に参加。



●1999年


山下毅雄を斬る / 大友 良英

※11)佐武と市捕物控オープニングテーマ に参加。


Cathode / 大友 良英

※02)CATHODE#1、03)CATHODE#2 に参加。



●1997年


spiritual voice / AMI

TAMARUさんのベースと編集によかなりエフェクト処理なども施されているので今の感じとはまるで違うけれど源泉といえる大切な一品。

仲丸毅 (TAGOMAGGO)による解説


MO' / VA

※01)IDOL TAXI/MO'BUTTER に参加


Experimental Tokyo / VA

シカゴで活躍する日本人ウッド・ベース奏者、青木達彦プロデュースによる日本人ミュージシャンによるエレクトロニクス音楽作品集。故飯島晃、前林明次、江村夏樹、北村Yuko Nexus6、ヲノサトル、村井啓哲、大谷安弘の各作品、全7曲を収録。Yuko Nexus6の曲で吉田アミの声が使われている。発売直前に亡くなった飯島の追悼盤となった。(Ftarri / CD shop)

たぶんもだ漏れがあるので

随時追加。私ってCD30枚以上出してるんですね…。さすが芸暦長いだけあって。しかし、まったく金になっていないものをここまでやり続けられるとは我ながらすごいなあ。最近音楽やってない音楽やってないと口をすっぱくして言われたりしてましたがまったくピン!ときてませんでしたが確かに、去年1枚も出してないのな。『サマースプリング』があったのでそれにかかりっきりだった&体調悪かったということもありますが。今年はすでに1枚出て、あと2枚とコンピ参加1枚予定あります。音楽のファンはあんまり褒めてくれないので年々モチベーションが下がってきてるのは確か。褒めないとだんだんやらなくなる。もっと求められている場所に才能は流出するは鉄則だな。好きなら好きって表明しないと好きなものはなくなっていくという世界です。はてしない物語か。でも、求められなくてもやってしまうくらいの情熱が本人にないとはじまらないとかなんとか。まあ、いろいろ。まとめません。だらだら書いただけ。表現だけで食えてませんから。モチベーション下がったらやらなくなるのはしょうがない。しかし、なんで音楽と物語と批評がクロスフェードしないのか謎。こだわらずにジャンル横断していきたい!必要なのは<物語>だ!
 

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宇波拓/泉智也 

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●新企画3
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●連載
古川日出男異種格闘技連続対談フルカワヒデオプラス」第3回:坂本慎太郎ゆらゆら帝国
吉田アミ雨宮まみ「アミ&まみのお悩み相談室」
栗原裕一郎「天然無添加論壇時評ロハス
西島大介西島大介の裏マンガっち
岡田利規チェルフィッチュ岡田利規の超口語批評」
松江哲明あんにょん由美香
鈴木謙介「うろ覚えの"J"ポップ時評」
福永信福永信の、この常設がすごい!」「福永信の、この饒舌がすごい!」
冨田明宏「アニソン〈裏〉入門」
大谷能生「さよならの言い忘れ」
青山真治「3弦と4弦の間にバスタムを」
生西康典「中心の行方」第3回:中村明一
藤井仁子「また歌うために」
豊崎由美×仲俣暁生×佐々木敦「プロフェッショナル読者論」

●連載小説
円城塔「後藤さんのこと」
荻田洋文「¥OUR VOICE」
冨永昌敬シャーリー・テンプル・ジャポン・パート7」

だそうですー。よろしくね。まだ手元に着てないんだけど、3コママンガ楽しみです!

メールアドレスは死にました。

なんと1月あたりより死んでました。今後はG-mail一本になります。
amiyoshida@gmail.com

以前にメールフォームなどでメールして連絡がないなあと不信に思っていた方はそういう事情なのでよろしくお願いします。

2007年リリースあったよ!

カリフォルニアドールズ / California Dolls Live! (3枚セット)発売中!
http://ontonson.com/index.php?main_page=product_music_info&products_id=1539

 そうだ!これ、発売枚数が少ないのと告知したあとすぐ売れきれて自分の手持ちもないので告知をひかえていたのでした。これは2007年の九州ツアーにあわせてリリースされたものでした。ちょっと疲れたので休憩します。あとで、追加しますね。Emulatorさん、教えてくれてありがとうございます!

北里義之『サウンドアナトミア』出版記念ライブ

6月3日(火)新宿PIT INN
「死人」:吉増剛造(朗読)吉田アミ(Vo)大友良英(G)
DUO:SachikoM(sinewave)巻上公一(Vo)
TRIO:中村としまる(no-input mixingboard)巻上公一(Vo)大友良英(G or TT)
対談:北里義之+大谷能生
TEL:03-3354-2024
2-12-4 ACCORD BLDG. B1
http://www.pit-inn.com/index.html

 というのがあります。次の予定は今のところありません。ライブ観たい人は今からスケジュールをあけておいてくださいね。
 詩人の吉増剛造さんと前衛家対決。無知なのでまったく理解していなかったのですが、虹釜太郎さんがいろいろ教えてくれて俄然、楽しみになってきました。朗読パフォーマンス、マジでバイ!っていうか、ソクーロフの『ドルチェ優しく』じゃんか!!!と吉増剛造 - Wikipediaで知るのであった。

about書き直しました

http://d.hatena.ne.jp/amiyoshida/about

さいきんいろんな人に会う機会があったんですけど私はほんとうに自己紹介が下手。興味ない人に無理に知ってもらおうと思うことが相手に悪いと思ってしまうんですよね。相手のことばかり聞いてしまうんですけどそれではイケナイ。せめて興味持って調べてくれる方にわかりやすいようにすべての情報を網羅しておこうと思って書いておいたらえらいことになりました。我ながら意味不明な活動してますね。基本は音楽と文学なんでしょうが。もっといろいろやってないことにチャレンジしていきたいです。挑むダス!