吉田アミの日日ノ日キ

吉田アミが書きました。

第四回 浪越徳治郎たん

指圧の心は母心、押せば命の泉わくの名言を残した浪越たんを紹介します。

浪越徳治郎 (なみこし・とくじろう)
1905年(明治38年)11月15日、香川県生まれ。25年(大正14年)に北海道室蘭市で指圧治療院を開業し、33年(昭和8年)に東京に進出した。40年に日本指圧学院を創設、46年に日本指圧協会会長に就任した。数年前まで日本テレビ「天才たけしの元気が出るテレビ」などにも出演していた。著書に「自分でできる3分間指圧」「おやゆび一代」などがある。83年に勲四等旭日小綬章受章。54年に来日した米女優のマリリン・モンローに指圧をしたことで話題となり、これまで30万人以上に治療を施したといわれる。2000年9月、94歳 肺炎で死去。

■浪越学園 日本指圧専門学校
http://www.shiatsu.ac.jp/index.html
■訃報
http://www.nikkansports.com/jinji/2000/seikyo000926_2.html

■赤い靴ふるさと公園

http://www.vill.rusutsu.hokkaido.jp/tourist/kinenhi.htm

母親のリウマチをを何とかして和らげてあげたいという一心から、その痛む場所をなでたり、さすったり、たたいたり、もんだり、圧したりした。その中で、指で圧すと痛みが和らぐことを、子供心にも知り、これを続けることにより母の病いを完治させることができた。

ん?なんかドクター中松も同じようなことを言ってなかった?何時の時代も親を敬う気持は大切ですね。しかし、私が覚えている浪越たんの映像は「天才たけしの元気が出るテレビ」で親指を上向きにしたままジェットコースターに乗せられていたあれのみだ。死んじゃうよ!死んじゃうよ!と子供ながらに思ったものだ。今回、あまり萌えてない。そんな日もある。

萌え度   ☆
母心度   ☆☆☆☆
親指の力度 ☆☆☆☆☆