吉田アミの日日ノ日キ

吉田アミが書きました。

第七回 仲畑貴志たん

誰がなんと言おうと地味に続けちゃうよ!このサイトをはじめる切掛(第一回目を見よ!)に

なったコピーを書いた仲畑貴志たんを紹介しちゃいますゾ!

仲畑貴志(なかはた・たかし)
1947年8月京都市生まれ。日本の広告界を代表するコピーライター。年間100本以上のコピーを手がけ、TCC広告賞、ADC賞、毎日広告賞、カンヌ国際広告映画祭金賞など数多くの受賞歴を持つ。代表的コピーに「お尻だって洗って欲しい」「目の付けどころがシャープでしょ」「世の中バカが多くて疲れません?」など。仲畑広告制作所・映像所主宰。

■仲畑たん選出の川柳記事
http://www.mainichi.co.jp/life/hobby/senryuu/tokushuu/miryoku.html
■ワンコリア活動のコピー
http://hana.wwonekorea.com/hist/9th93/yellMess93/mess-HatanakaTakasi.html

正直、仲畑たんを爺とくくるのは乱暴すぎるのではないかと思ったが、見た目が爺だと思い直し、書く事にした。仲畑たんのコピーは力強い。一回、読んだだけで頭に残る。なんだかちょっとひっかかりつつもまるで不快にならない(他の人のコピー読んでて腹立つことはたびたびある)不思議なコピーだ。一言一句、丁寧に、それ以上でもそれ以下でもなく商品のことをぴしゃりと形容するというのは並大抵のことではない。キャッチなんて簡単に書けそうだと勘違いしてしまうものだが、どうやらそれは幻想のようだ。巧い、巧すぎる。巧すぎてイケスカナイくらいだ。仲畑たんにはやられっぱなしだ。スゴイ!スゴイ!スゴイよママン!
言葉というのはすごい。言葉には力がある。たった、ひとことが暴力にもなるし、至福をもたらすこともある。
掲示板文化でなんでもかんでも垂れ流される日記を書いている私はこの場に乗じて、襟を正したいと思う。もう少し、よく考えてから書こう。人に誤解されるなんて意図するところではないのだから。

活字は強い。だから、あこがれる。


萌え度        ☆
好感度        ☆☆☆
ペンは剣よりも強し度 ☆☆☆☆